管理栄養士のローカーボ・キッチン

離乳食と糖質

WBC侍ジャパン、初戦、勝ちました!
テレビの前で応援していましたが
追い上げられていく中で、
やっぱりやってくれました!
筒香選手!!
本日は、東京ドームへ、応援に行って参ります!

さて、先日、
オーソモレキュラー
ニュートリションプロフェッショナル講座ONPの
通学講座が東京、浜松町で開催されました。
http://www.orthomolecular.jp/onp/

この通学講座で受講プログラムは終了ということで、
受講者の皆さんのご質問に答える時間をつくりました。

その中で離乳食について考察を行いましたので、
離乳書と糖質、その他の栄養について、
ブログでもまとめたいと思います。

離乳食について、
開始時期については、
6ヶ月以降というのは
厚生労働省をはじめ、
離乳食のすすめ方の指針で共通して言われることが多いです。

内容ですが、
糖質制限理論の根拠となっている
ヒトの進化の過程では、
狩猟採集時代が長いことを考えると、
妊娠、出産、授乳して、離乳期においても、
穀物や芋類、果物のような
糖質メインの離乳食は不自然と言えるのかもしれません。
しかし、
糖質は、
脂質に比べると消化の良いエネルギー源であり、
タンパク質によってもたらされる
アレルギーのリスクが少ないとも考えます。

現代社会においては、
糖質をエネルギー源として、
良質なタンパク質(心身の材料組)と
組み合わせていくのが安心かと考えています。

そのうえで、
食品を選ぶ際の優先順位は、
グルテンフリー、カゼインフリーをできるだけ、基本に、
農薬や、
輸入果物に使われる防カビ剤、
ベビーフードなどに含まれる防腐剤など、
ケミカルな食品をできるだけ避けることを一番に
考えておきたいところです。

エネルギーとしての糖質としては、
パンやうどん、マカロニなど小麦製品ではなく、
(小麦製品の場合は、国産小麦を選べば、
ポストハーベスト=農薬を摂取するリスクは減らせます)
ごはん(ライスプロテインはアレルギーになりにくいのも特徴)に加え、
ジャガイモ、サツマイモなどのイモ類に、
かぼちゃ、にんじん、トマト、大根など季節の野菜と
季節の国産の果物からの摂取も良いかと考えています。
甘味は砂糖を使わない
麹の甘酒でつけるのも良いかもしれません。

その上で、
焼き海苔、青海苔などの海藻類からミネラルを、
卵、鶏ささみ、_豆腐、しらす、鮭など、
一般的に離乳食向きと言われる消化の良いタンパク質を、
さらに、
歯固めには、
天日で干された加工されていない
スルメや鮭のとばなどを与えても良いかと思います。

生後9ヶ月頃から鉄が不足すると言われますが、
鉄は、ヘム鉄パウダーを使うのが手軽です。
良質なレバーや赤身肉、赤身魚を探して購入するほうが
手間とお金がかかるかもしれませんね、、。
ただし、サプリメントも食品同様、
質が非常に重要です。
良質なサプリメントも、
追って、ご紹介したいと準備中です。


タンパク質を食べさせる時期に関しては、
厚生労働省の指針では、
離乳食が始まる6ヶ月以降、進むにつれて、
卵黄から全卵
白身魚から赤身(かつお節もふくむ)、
青魚(食べる煮干しも含む)、
脂肪分の少ない鶏肉から豚肉へ、、
とすすめていくようです。

卵とアレルギーに関しては最近、
離乳食早期からの摂取が
むしろ卵アレルギー予防になるという論文が、
国立生育医療研究センターから発表されています。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/201612/549380.html

JAMAでも同じような発表がされています。
http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=56540&-lay=lay&-Find


食べものは工業品ではありません。
できるだけ添加物や、
リノール酸、酸化油脂をとらないように、
自然につくられた食品を選ぶことが、
何より大切なことだと考えます。

大人も同じですが。

食費は、安いものと比較して、
200〜300円高いと、
とても高価に感じてしまいますが、
例えば、
自動販売機のお茶を買わないで持参したり、
通信料を見直したり、
洋服を1着、買わずに節約したりすることで、
良質な食品を購入する食費にまわすこともできます。
良質な食品は時間と手間がかかるものが多いので、
安価にはできない=結果的に、
大量生産されるものに比べて高価になるのだと思いますが、
そのような食品を選んで購入することで、
時間や手間をかけて良質な食品を作ってくださる
生産者の方を応援することでもできます。

“you are what you eat”
自分の体は
自分が食べたものでできている

ことを考えると、

“Quality matters more than quantity”
質の良くないものが多くあるより
少なくても質の良いものが良い

と考えます。
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コメントコメント


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離乳食と糖質について言及いただき嬉しいです。以前娘が生後6ヶ月くらいの頃、乳幼児に糖質制限は、あり得ないよなあという疑念から、離乳食と糖質をテーマに質問させていただいた者です。当時の先生からのコメントのおかげで乳幼児に対してたんぱく質を躊躇なく与え始められたことを思い出しています。幸い娘はアレルギーがないので、今ではたんぱく質の種類が偏らないように、ミネラルや、ビタミン補給も頭に入れつつ、いろいろと与えています。しかし、やはりアレルギーの点やエネルギー値を考えると、先生のおっしゃるように、安全な糖質も視野に入れ、食事を新たに見直そうと思います。それにしても、食事は毎日のこと、正直安価なものに走りがち。理想と現実の問題が子供の食事の前では切実です。食事での栄養バランスにつまづいた時、やはりサプリメントは強い味方かと。子供も服用できるサプリメントについて一度ご投稿いただけたら幸いです。

いのうえまきこ | URL | 2017/03/08 (Wed) 13:34 [編集]


Re: タイトルなし

いのうえまきこさま
お返事、大変、遅くなりまして失礼いたしました、、。
サプリメントについても来月にはご案内できるようすすめております。
改めてご案内させていただきますね。

tamami oyanagi | URL | 2017/03/22 (Wed) 08:14 [編集]


 
 

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