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管理栄養士のローカーボ・キッチン

12月16日 オーソモレキュラー栄養医学の集い

オーソモレキュラー栄養医学は、
病気や不定愁訴など、
何か症状に対し、
投薬でその症状を一時期的、おさえるだけでなく、
その病気や症状を起こしている原因を
血液検査データをもとに分子レベルで解釈し、
過不足は栄養素という生命をかたちづくる分子レベルで整合しょうとする
根本治療法です。

海外では1960年代より、
精神疾患領域の治療として応用され始め、
今では、その応用範囲はほぼすべての医療分野に及ぶまでになりました。

現在、日本でも
多くの医師やコメディカルがこれを学び、
全国の医療機関(約2,400施設)において、
オーソモレキュラー栄養療法が日常診療に取り入れられてます。

オーソモレキュラー栄養学を学ぶ講座のうち、
国家資格有資格者向けの講座や、
栄養や食事指導に興味のある方に向けた講座の受講者が、
今回、一同に集う会が開催されます。

講座の受講者ではなくても、参加可能!とのことでしたので、
取り急ぎご報告いたします!

私は、当日、講座の講師を務める者として、
プロテインのとり方をご説明します!

プロテイン、苦手な方、多いです。
必要な方ほど、苦手です。
でも、ご安心ください!
無理ない飲み方、おいしい簡単レシピを盛りだくさんでお伝えします。

以下、事務局からのご案内です。
皆さまに、お会いできますことを楽しみにしております!!


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12月16日(日)東京開催

オーソモレキュラー.jpフォーラム
オーソモレキュラーを体現する勇者の集い!
~ドクター・プロフェッショナル・エキスパート・サポーターが一堂に会する祭典~

★大好評につき、会場を増席して申込み受付を延長いたしました!
https://www.orthomolecular.jp/info/seminar20181216/

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こちらは、オーソモレキュラー.jp関係者(ドクター・認定ONP/ONE・受講生)のイベントですが、

一般の方の方におかれましては、「ONS養成講座」、
https://www.orthomolecular.jp/ons/

または「ONE養成講座」の受講申し込みをいただくことでご参加が可能です。
https://www.orthomolecular.jp/one/

受付終了日は12月12日(水)となります。

一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所が主催する、
2018年を締めくくる最大のお祭りイベントに是非!いらしてください。

豪華プレゼントを用意してスタッフ一同、皆様のご参加をお待ちしております。

以上

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グルタミン〜運動、腸管、飲酒〜

ご無沙汰しております。

先日の豆パスタ、まだ試食できていません、、

先週末、アスリートのための栄養講座に出席したり、
今週末、美容業会の方を対象とした栄養講座で講師をつとめるなど、
バタバタしております。

アスリートのための栄養素はたくさんありますが、
今日は、グルタミンのご紹介です。

アスリートだけでなく、
グルタミンは心強い栄養素です。

グルタミンはアミノ酸です。
体内で合成されることから非必須アミノ酸に分類されています。

グルタミンは
腸の粘膜の大事なエネルギー源です。
腸管のバリア機能を強化したり、
免疫力を高めるのにも不可欠です。
しかし、グルタミンは
ストレスで非常に消耗されやすいことが知られています。
ストレスとは、
例えば、
マラソンなど運動による身体的ストレスや
緊張などの精神的ストレスなど。

ストレスが続くとグルタミンが欠乏するため、
下痢を引き起こしたり、
風邪をひきやすくなったりします。

アスリートなど
ストレス過多であれば、
需要量は増しますから、
タンパク質をしっかり食べるだけでなく、
アミノ酸として
サプリメントで上手に補うのもオススメです。

またグルタミは、
筋肉低下を防ぎ、
筋肉痛や筋肉疲労を和らげるアミノ酸としれも知られています。
BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)と
一緒に摂るとより効果的と言われています。

こうやってみると、
グルタミン、
やはり、
アスリートは特に摂取しておきたいですね。

大好きな野球も、
オフシーズンに突入ですが、
来シーズンに備えて、
みなさん栄養強化、頑張ってくださいね〜

そしてグルタミンは、
肝臓でのアルコール分解効率を上げて
二日酔いの回復に役立つとされています。
これは、ものすごく、実感したことがあります!
辛い二日酔いが、グルタミンを飲んだ後、みるみる回復して、
驚きました。

まあ、飲みすぎなければいいだけの話ですがね。
この数年、年々と、酒量が減り(正確には減らし)、
ほぼ、毎日、素面で床につく日々ですが、
たま〜に外で飲酒すると、
たま〜に飲みすぎて、
だいたいカラオケに行ってしまうほど飲むと、
翌朝、二日酔いになっていることが多いのですが、、、
引き続き、
飲み過ぎないようにして、
ヨガを継続して、
グルタミンとBCAAを味方につけておきたいと思います!

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栄養摂取は自然なかたちで

冬の味覚、ズワイガニ漁が解禁されたと、
今朝、ニュースで言っていました。
かに、大好物です〜〜
冬は、ふぐも美味しいですね〜〜
でも、どちらもお高いです、、

さて、本日は、
栄養の過剰症という側面から、
栄養の摂取の仕方を考えてみたいと思います。

冬場、とくに、話題になる栄養素に、
ビタミンD、ビタミンAが挙げられます。

ビタミンDは、骨や筋肉の維持強化にはたらく栄養素として
広く、知られていますが、
感染症の予防やウイルスの消失に有効であることが
さまざまな研究で示唆されるようになりました。
そのひとつが、
ビタミンDのサプリメントを4ヶ月、内服した小中学生たちは、
そうでない小中学生に比べて、
インフルエンザの発症率が半分程度まで抑えられたという、
インフルエンザに対する予防効果で、
東京慈恵医科歯科大学、浦島充佳氏によって立証され、
話題になりました。
ビタミンDは、がん、糖尿病、高血圧の治療にも
臨床応用が期待されている栄養素です。

ビタミンAも、鼻、のど、肺など粘膜の材料となり、
ウイルスの侵入を防ぎ、感染症を予防するとして、
冬場にはとくに摂っておきたい栄養素です。
ビタミンAは、皮膚の美容や
やはり、がんへの応用などで期待されている栄養素でもあります。

これほど多彩で有効なはたらきをもつのに、
ビタミンA、D、Eなど
脂溶性ビタミンに常につきまとう
不遇!?な影が、過剰症、への不安です。

結論から言うと、
自然界に存在する天然の食品にふくまれる栄養素や、
自然界に存在する天然の食品にふくまれる栄養素と同じように設計されたサプリメントであれば、
過剰症の心配は、基本的にはありません。

脂溶性ビタミンは、
吸収のときには油脂と一緒に吸収されます。
(脂溶性ビタミンを含む食品は動物性食品が多いので、結果的に、油脂も一緒に含みますけどね)
そして脂溶性ビタミンの専用のタンパク質に包まれて
貯蔵庫に移動します。
(タンパク質の不足は、栄養の利用効率が落ちます、、)

そして
脂溶性ビタミンは、
必要に応じて貯蔵庫から
目的の場所に(タンパク質によって)運搬されます。
目的の場所でもさらに安全弁がはたらきます。
必要な量だけ、活性型(使える状態)に変換され、
必要な量が満たされれば、速やかに不活性型に変換されます。

薬や合成されたサプリメントは、
「常に活性型」という
自然界ではあり得ない不自然なものが多く、
すると過剰症などのさまざまな問題が生じます。

オーソモレキュラー療法で使用される
医療用サプリメントの考え方は、
クルードな(精製、加工されていない)、
プレカーサー(活性化の前の形)を摂り、
あとは体に任せる、
というものです。

食品もしかり。
栄養素の摂取は、
精製加工されていない、
できるだけ天然のものを摂ることで、
そこにふくまれる栄養素の本来の力を
得ることができると考えます。

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コーヒーの糖質量

コーヒー豆とコーヒーの糖質量について、
質問をいただきました。

日本食品標準成分表
2015年版(七訂)には、
コーヒー豆の栄養成分は記載がありません。

コーヒー抽出液はあります。
コーヒー抽出液の炭水化物は100gあたり0.7gとなっています。
コーヒー抽出液の食物繊維の記載がないので、
炭水化物−食物繊維で糖質量を出せませんが、
炭水化物100gあたり0.7gを、
そのまま糖質量ととらえても、
血糖値をあげるような糖質量ではないかと考えます。

コーヒー豆の糖質量を調べてみると、
全国コーヒー協会のHPにありました。

コーヒーの生豆の成分にしめる糖質は
全多糖類 50.0~55.0%
少糖類 6.0~8.0%
となっています。
ちなみに残りは、
脂質、有利アミノ酸、タンパク質、
ポリフェノール、カフェイン、無機成分などで構成されています。

これを焙煎すると
全多糖類 24.0~39.0%
少糖類 0~3.5%
と減っています。

少糖類(ショ糖や麦芽糖、オリゴ糖)は、
0になることもあるようです。

コーヒー豆に含まれる糖類は焙煎(化学反応)によって、
うまみや香りに変化するのでしょうかね、、。

いずれにしても、
豆を挽いて、抽出液として飲む場合、
コーヒーに含まれる糖質量は、
ほとんど気にすることはないかと思います。

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できるときには、できる範囲で、続ける

カロリーではなく、
カロリーにしめる糖質の摂りすぎが、
肥満や糖尿病など生活習慣病の原因になるという
生理学、生化学のメカニズムを、わたしは、
2006年に知り、
糖質の摂りすぎに注意し、
カロリー不足や、
タンパク質や脂質など心身をかたちづくり機能させる栄養の不足に注意する、
オーソモレキュラー栄養療法を、
クリニックでの栄養指導をはじめ、自身でも実践しています。

クリニックでの栄養指導の際にも、自身でも実感するのは、
糖質を摂取したら血糖値が上がる、
とか、
オメガ3系脂肪酸は脳機能の維持やアレルギー予防に有効である、
とか、
栄養学のひとつひとつの知識は物理的に「ある」としても、
その実践の対象が、
人間になると、途端に「ない」ということ、、。

例えば、嗜好、付き合いなど
文化や情緒が、途端にそれをなくすことを実感します。

栄養学は複雑系学問です。
栄養学を実践するためには、
「ある」か「ない」といった両極端ではなく、
(学問的に良いとされる栄養摂取しかできない方は良いのですが、、)
できるだけ健康を維持しながら寿命を全うすることを考えると、
中庸が大事でしょうかね、、。

栄養学的にわかっている良いことと
わかっちゃいるけどやめられないことと、
ハンドリングしていくことが大事かなと考えます。

糖質制限がうまくいかないからと、糖質を食べ過ぎることもないし、
糖質ゼロのお酒だからと、いくらでも飲んでいいわけではないし、
栄養学のあらゆる情報をそのまま厳格に毎日の食卓で続けることもなく、
栄養の科学は知った上で、
自分の価値観や病態、健康状態なども考慮しながら、
食事は、毎日、2〜3回、あることですから、
無理なく、でも健康に、でも美味しく、でも健康にと、
複雑ですが、
自分の価値観で考え、ポジティブに、食べていきたいと考える、
食欲の秋です。

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