管理栄養士のローカーボ・キッチン

血糖値の誤差

IMG_2544.jpg
先週末、お仕事で高知におりました。

チャンバラ貝、のれそれ、かつおの塩たたきなどをつまみに、
高知といえば、日本酒!ということで
写真は「船中八策」超辛口です。1人酒です。
IMG_2543.jpg

そのほか、
司牡丹、酔鯨なども飲みましたが、
血糖値、急上昇はありません。

食前120mg/dLが
食中〜食後に140mg/dL〜150mg/dLなど、
20〜30mg/dL上がる程度です。

それにしても、以前、
血液から血糖値を測る自己測定器で計測していた頃より、
血糖値が高めにでるので、
血液から血糖値を測る自己測定器で計測してみると、、、

昨夜、晩酌中
IMG_2546.jpg

64mg/dlは間違いかなと思いますが、
(ただ、以前から、とくに、お酒を飲んでいると、血糖値低めにでてしまっております)

食べたものは
ハイボール1杯をつくって飲んだ後、
高知で買って帰った
土佐焼酎十年古酒 海援隊をロックで2杯

高知「司」の練り物1枚
ふのりを戻してポン酢で和えたもの
に、
レッドキャベツの梅酢もみ
ゴーヤの塩昆布もみ
かつおのたたき(これは東京で購入)
です。

今朝、測ってみると
起床4時から、
家事などをして
6時20分
リブレで123mg/dL
血液からの血糖値で98mg/dL

どうもわたしの場合は20〜30mgの差があるようです。

ちなみに、昨夜は、
飲んだ後の〆に、
発芽玄米に糸こんにゃくのみじん切りと黒米を炊き込んだごはんを
軽く1膳、100gくらいでしょうか、
炊きたての温かい状態ではなく、
常温に冷めた状態で、
納豆ごはんでいただいてみましたが
IMG_2552.jpg
と上がりません、、。

ん〜血糖値、わたしの場合、
単純にgどおりには上がらないようです。
単純にgどおりにあがるのは、
どうも
ごはんだけ
とか
麺だけ
とか
糖質だけをメインに食べたときではないかと考察。

そして
リブレと実際の血糖値の値には
20〜30mg/dLの誤差があることもわかってきました。

血糖値も、おそらく、ひとそれぞれ、だと感じています。
ごはんで上がるひと、
パンで上がりやすいひとなど、
何で上がりやすいかもわかるかもしれません。

自身の血糖値と食事の関係の傾向がつかめれば、
自身にあった対策が可能になります。

そういう意味では、
リブレは糖尿病の方は、
インスリンの量を的確に判断しやすいですし、
糖尿病とは診断されていなくても、
予備軍であることがわかるかもしれませんし、
何でどのくらい上がるのか、
どういう食べ方だと上がりにくいのかなど、
未病にも役立てられそうです。

そして、
血糖の変動をリアルタイムにみていると、
血糖値の動きには糖質量が大きく関与するけれど、
単に糖質量だけでシンプルに動くものではないことがわかります。

スポンサーサイト

PageTop

フレンチと血糖値

血糖測定をするために、
ミナミニシキや、
グルテンフリーのレンズ豆のパスタや、
市販の糖の吸収をカットするというサプリメントも購入し、
糖質を摂取して血糖値を調べてみる予定でしたが、
糖質摂取すると驚くほどリアルタイムに血糖値が上がるのを目の当たりにすると、
食べる気が失せますね、、。

昨夜は、半年ぶりに
須藤海芳子さんとフレンチへ。

須藤さんは、
ワイン・食に関する取材や執筆から企画などの活動を行っていて、
ある仕事をきっかけに知り合い、
かれこれ10年近く、公私ともに仲良くさせていただいています。

彼女が最近、取材執筆したオススメのお店ということで、
「Ma paule」(東大前)へ。
http://ma-poule.tokyo

現在発売中のWinartの巻頭の方のページにも掲載されているお店です。


マプールのスペシャリテ
フランスのジュラ地方の郷土料理をご堪能頂けるコースをいただきました。

スイスとの国境になっているジュラ山脈のフランス側のジュラ地方といえば、
コンテチーズが有名です。

アミューズ、前菜、季節のスープに続き、
ジュラ地方の郷土料理
伊達鶏のヴァンジョーヌソース。
添えられているリゾットは、少量ですが、
1皿の美味しさを完成させる上で、
なくてはならない存在感でした。

薄切りパンの上に
ジュラのワインで香り付けしたジャガイモのピュレと
コンテチーズを乗せ焼き上げる
ジュラ地方の温かいチーズ料理も
もう、こういうときは、糖質気にせず食べます。
メリハリです。

お腹いっぱいということと、
甘いものは得意ではないということで、
デザートのミニパフェは半分しか食べられず、
マドレーヌはお持ち帰りさせていただき、
マドレーヌは、今朝、娘の朝食となりました。

リゾットやポテトやバケットなど
コースの途中では
糖質の多い食材もちょこちょこと出てきますが、
気になる血糖値はほとんど動きません。
116〜105mg/dLです。

いつも夜中から朝方にかけて低くなりやすい血糖値が
昨晩は
119〜135mg/dL

今朝は104mg/dL
でした。

バターなど脂を使うフレンチは、
少量の糖質が入っても、
先日の、
食物繊維やたんぱく質の和食のおかずの後の
1膳のごはんを食べたときに比べると、
急激な血糖上昇にはならず、
ゆるやかな血糖上昇の傾向があるのかもしれません。

各料理と合わせて一緒に楽しんだワインの成分も、
何かそのような作用に関係しているのかもしれません。
あるいは、久しぶりに気の合う友人と一緒に
楽しいひとときを過ごしたリラックス効果も、
関係しているのかもしれません。

糖質量=血糖値という部分は、
常に新陳代謝を繰り返している生命体全体で捉えると、
数字通りにはいかないといいますか、
複雑だなと、
血糖測定器を装着して4日目、
改めて感じております。

そして、私の場合、
数年前に血糖測定したときより、
空腹時血糖も高めですし、
糖質摂取後も鋭敏に血糖上昇するようになっているようです。
(リブレ特有の誤差などもあるかもしれませんが)

一般的に、
加齢にともない、耐糖能の低下があると言われていますから、
加齢にともない、痩せにくくなった、太りやすくなった場合はとくに、
空腹時、
糖質摂取後ともに、
自身の血糖値を測定してみるのも、
早期発見、早期対策に繋げられます。

そして、そういう意味では、
健康診断の目的が、
とくに病気や異常があるとは思っていない者に対し、
健康状態や、
気づかずにいる疾病の有無を調べるためであるなら、
血糖値は、
空腹時ではなく、
糖質摂取後を測定しておくほうが、
未病に役立つことは間違いないですね、、。

その上で、
血糖高値に対する
抗炎症アプローチ、
耐糖能力を高めるアプローチなどを合わせて行っておくことも
有効かと考えます。
来月発売の
『「糖質制限」その食べ方ではヤセません』(青春出版社)
にも書かせていただきました。

PageTop

血糖測定器「リブレ」装着

15分ごと最大14日分のグルコース値を自動で記録する
「FreeStyleリブレPro」を昨日から装着し、
血糖測定を開始しています。

丸いセンサーを腕に装着すると、
組織間質液中のグルコース値を持続的に測定し、
センサーは15分ごとに自動でグルコース値を記録し、
最大14日分、1,340回の測定データを保存するというもの。

いや〜ほんとうに、たまごっち、みたいで、
血糖値がどーなっているのか、
気になって、見たくて、仕方ありません!!

で、結果の一部をご紹介。

6月19日(月)
■クリニック勤務中
15:31
◎食後90分 109mg/gL
《食事内容》
ゆで卵1個
ささみ塩麹焼き1本
大豆もやしのボイルゆかり和え50g
ほうれん草のボイル焼き海苔和え30g
ぬか漬けきゅうり1/2本
ぬか漬け昆布4〜5切れ

IMG_2490.jpg

こんな感じで
機械を腕に装着したセンサーにかざすと、
ピピピッとなって、
血糖値を瞬時にみれます。


■帰宅後
18:57
◎ 93mg/gL


■晩酌中
19:37
◎ 84mg/gL
《食事内容》
ハイボール(角ウイスキーを炭酸水で割ったもの)2杯
レタスサラダ(レタス1/4、食べる煮干し、酢、昆布、洗いごま)
大豆もやしのボイルゆかり和え80g
ちくわ小1個
かずのこ1切れ
かつおの刺身4切れ
ぬか漬けきゅうり1/2本
ぬか漬け昆布4〜5切れ

■晩酌中
19:49
◎ 92mg/gL
★ 柿の種10粒ほど

IMG_2491.jpg


■晩酌中
20:12
◎ 103mg/gL


■晩酌後、片付け、掃除などをして
21:02
◎ 83mg/gL

21:46
◎ 96mg/gL

IMG_2492.jpg


6月20日(火)
■起床後、すぐ
05:06
◎ 83mg/gL


■家事(洗濯干し、食事など)
07:09
◎ 103mg/gL
《合間の食事内容》
ぬか漬けきゅうり1/2本
ぬか漬け昆布4〜5切れ
ブラックコーヒーにMCTオイル大さじ1


■朝食中
07:43
◎ 94mg/gL
《食事内容》
ゆで卵1個(ちりめんじゃこ、ごま、乾燥わかめで味付け)
ハム1/2枚 オニオンスライス少々
なめことこんぶのスープ(酢大さじ1)

08:38
白米ごはん100g
めんたいこ、ちりめんじゃこ
◎ 178mg/gL

IMG_2495.jpg

恐るべし!!
日本人の血糖値は、どうなっていることやら!!
少なからずの方がこうだとしたら、
血糖値の基準値や目標値自体、妥当なのか、、
妥当だとしたら、
予防医学の観点から、
食事はどうあるべきか、
「見える化」は
いろんなことを考える上で、
やはり、重要ですね〜〜

ちなみに、朝、食べたごはんは「こしひかり」です。
古代農法米「ミナミニシキ」でも試してみたいと思います。


本日は、この後、自宅でデスクワーク。
午後、ヨガへ。
引き続き、測定してまいります。

PageTop

痩せがある方の栄養摂取

ご質問をいただきました。

BMIで痩せ型。
コレステロールと中世脂肪値が非常に高い。
コレステロールが高めの方にありがちな
食生活とはむしろ反対の食生活でありながら。
健康診断で再検査。
医師の診断を受けたところ、
もう少し体重を増やすと改善するのではと。

痩せ型のコレステロール高めの患者さんには
どのような栄養指導をされてきましたか。

との内容のご質問を頂いておりました。
お返事が遅くなりまして失礼いたしました、、。

実は、クリニックでも少なからず、
このように
痩せ型で、
コレステロールが高い
(中性脂肪はどちらかというと低い方が多いですが、
 基準値よりかなり高い方もおられます)
がおられます。


まず、
血液検査データで、
炎症マーカーに異常がみられないと医師が判断し、
食事指導が行われる場合は、
基本的に、
たんぱく質と脂質は、とくに制限なく、おすすめします。

ただし、ここで問題は、
その方の1食の食べる量が少なくないか。
その方のたんぱく質と脂質の消化能力があるかどうか。
です。

クリニックでは、
消化酵素の出具合や、
胃の萎縮、ピロリ菌感染もあわせてみていくことが多いです。

さらに、
腸内細菌のビフィズス菌の割合や
乳酸菌生成割合など
腸内細菌の具合を検査機関に自費でお願いされ
測定される方もおられます。
(ビフィズス菌がほとんどない、という方もおられます)

血液検査データでも、
筋肉量
(やせがある方は、見た目でも筋肉量が少ないケースが多いです)
たんぱく質の摂取量、たんぱく質の代謝状況をみながらすすめます。

その上で、
まず、
多くの痩せ型の方には、
「消化酵素」のサプリメントをおすすめしています。
医療機関で取り扱われるもので、
たんぱく質(多種のアミノ酸)、
脂質(多種の脂肪酸)、
糖質と、
いずれの栄養素にもオールマイティー対応できるので、
栄養吸収の負担を減らすことができ、
太れます。
(逆に、肥満を気にして太りたくない方には、
この消化酵素はおすすめしません)

下痢、便秘、お腹のハリがある方には、
乳酸菌のサプリメントをおすすめすることも多いです。
私も、家族も飲んでいます。

食事で、なかなか、うまくいかない方は、
食事にプラス、サプリメント(補助栄養)があると、
とくに
食事量が少ないとか、
その割には運動が好きという方には、
心身ともに負担が減らせるからです。

もちろん、どんな食事でも治療法でも、
選択、決定するのは、
ご本人であり、その意思を尊重します。

その上で、
食事では、
糖質も、エネルギーとして食卓に取り入れていただき、
やせを改善することを第一に近い目標にします。

ハードな運動をされていたら、
少し控えていただきます。
消費エネルギーが、
摂取エネルギー(食べた量だけでなく、消化吸収できる量)
を上回らないようにしたいところです。

食べるもので避けるものは、
小麦製品のグルテンフリーと、
乳製品のカゼインです。
腸内粘膜を保護、再生したいと考えます。

その他は、いわゆるジャンクフード、
小麦や米など糖質と、
サラダ油やトランス脂肪酸が一緒になって
時間が経ったものも避けます。

パン食、カップ麺、クッキーなどの焼き菓子、
ドーナッツ、市販の揚げ物、炒め物などの惣菜、
サラダ油(リノール酸)、市販の植物油のドレッシングなど。

ほかは、
糖質制限食でいわれる、
糖質の多い野菜や、
主食の米など、
むしろ、
エネルギーとして、
食事のたびに、加えます。

たんぱく質では魚も優先します。
魚に含まれるオメガ3脂肪酸は、
コレステロールや中性脂肪など
脂質のバランスをとるはたらきもあります。

外食やコンビニでは、
糖質制限的で、
たんぱく質を確保しようとすると、
肉メニューが多くなりがちですが、
ここは私見になりますが、
ファミレスでチキンソテーやハンバーグを食べるくらいなら、
コンビニやファーストフードで
糖質の低いチキン惣菜を食べるくらいなら、
やせがある方など、
食品の質も重視したい方は、

痩せがない方は1食くらい抜く方がましかもしれない
と考えていますし、
痩せがあってエネルギーが必要な方は、
くるみやアーモンドなどナッツに、
自宅で炊いたごはんで作ったおにぎりを食べるほうが、
良いと考えています。

ごはんには、
黒米や雑穀など炊き込むこともできますし、
おにぎりにして冷まして食べることで、
でんぷんの構造が変化し、
ゆるやかに吸収されると言われています。

コレステロールと中性脂肪に関しては、
若い頃から比較的、高めの、
遺伝的な家族性であるかの医師の判断によって
治療がすすめられます。
肥満がある方は、
肥満解消の食事指導がはじまることがほとんどですが、
やせがある方の場合は、医師の判断によります。

そして、
やせのある方は、
華奢な体の割にはパワフルに仕事をされたり、
マラソンなど体を積極的に動かすのが好きな方も
多いようにも感じています。
逆に、肥満の方は、運動はあまり好まれない方が
多いようにも感じます。
それではいけないと、ジムに通われたりしますが、
基本的には体を動かすことが好きではないと、
お聞きすることが多いです。

エネルギーが必要な方は、
糖質も上手に活用することをおすすめすることが多いです。

PageTop

レモン氷


先日、6年ぶりに知人に再開。
彼は、メキシコでお仕事をされていて帰国中で、
来月にはロスに行かれるとのことなので、
飲もう!ということになり、
恵比寿へ。

糖質制限食が、
これほど広がる前に、
血糖コントロールの重要性を広めようと、
5〜6年前に一緒にお仕事をしていた戦友のような方でもあるので、
それから5〜6年、
日本における糖質制限に広がりに、
驚いておられました。

写真は、
恵比寿の居酒屋さんで頂いた
レモン氷のレモンチューハイを自宅で再現。

IMG_2379.jpg


カップは、神宮球場の生ビールガップで(笑)


無農薬、ワックスなしの国産レモンを4等分し、
凍らせたもの。
これを氷代わり、焼酎と炭酸を注ぐと、
香りが良い本物のレモンサワーになります!

素晴らしい発想ですよね。

お酒が苦手な方で甘いものが好きな方や
子どもには、
良質なはちみつを入れて、
炭酸で割って、
はちみつレモンなどいかがでしょうね。
変なお菓子で甘味を満たすより、
健康的かと考えます。

皮ごと食べられる安心、安全なレモンは、
そのままミキサーにかけてジュースにすれば、
皮ごと食べやすいですね。

基本、食品をミキサーにかけて
液体にしていただくことはあまりないのですが、
レモンを皮ごと摂るには、
ミキサーは役立ちそうです。

レモンはビタミンCが豊富です。
ギリギリの栄養摂取ではなく、
満ち足りた
より健康を満たすための栄養摂取を考えるなら、
ストレス社会の現代人は、
ビタミンCの摂取を心がけることをお勧めします。

ビタミンCはコラーゲン生成に不可欠なため、
強い血管、皮膚、粘膜、骨づくりに欠かせません。

コラーゲンが細胞をしっかり固めれば、
風邪のウイルスなども容易に侵入できません。

ビタミンCは、免疫を高め、発がんを抑制、
アレルギー反応を抑えるなどのはたらきも。

わたしは、家族もみな、
ビタミンCはサプリメントでも摂っていますが、
国産の良質なレモンも、楽しみたいと思います。

PageTop