管理栄養士のローカーボ・キッチン

新年のご挨拶


新年明けましておめでとうございます。

みなさま、良い新年をお迎えのことと存じます。

本年は、
糖質制限と栄養療法という栄養の科学を軸に、
咀嚼、消化、吸収など
消化管栄養についても栄養学的に考察し、
情報発信につとめたいと考えています。

栄養素は、消化吸収されなければ、意味がありません。

しかし、実際には、
栄養素の消化吸収がうまくいかない方が多いように
日々、クリニックでの栄養指導の際、感じています。

どんなに糖質制限をしても、
栄養を摂取しても、
それらの食品に、
腸内環境を乱すものが含まれていたり、
腸内環境を整えるものが少なかったりしたら、
良い効果を実感しにくいばかりか、
別の病気や不定愁訴につながりかねません。

ですから、
比較的、添加物や酸化油脂がふくまれにくいごはんを抜く
糖質制限の実践においては、
丁寧なおかず(食品)の選び方と
組み立てが重要であると考えます。

そして、とくに中年以降、
食事だけで、
体型や血液検査データが整わない、
あるいは改善がとまってしまう場合、
筋肉をつけるような運動もとても重要です。

とくに糖質制限をされる方にとって
筋肉のボリュームをつけておくことは、
経口摂取による糖質(血糖)にたよらず、
自前の糖新生機能による安定した血糖維持に欠かせません。

肝臓をきれいにしておくことも、
自前の糖新生機能による安定した血糖維持に欠かせません。
ですから、蒸留酒(糖質ゼロ)といえども、
お酒の飲み過ぎには注意が必要です。

本年も、
糖質制限の、
安心、安全な実践についての情報発信に、鋭意、尽力いたします。

本年も宜しくお願い申し上げます。

管理栄養士
大柳珠美拝

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年の瀬のご挨拶

今日は仕事納めという方も多いでしょうか。

今年は皆さんにとりまして、
どのような1年だったでしょうか。

わたくしは、
仕事の面では、
今年は、
糖質制限が、一段と広まった年であったと、多々、感じました。
コンビニはもちろん、
全国チェーンのスーパーでも、
オリジナルブランドの糖質オフ食品が通年を通して買えるようになっていますね。
ビジネス雑誌などでは、
大手商社の偉い方が、
来年はもっと糖質制限が広まる年になるだろうと、
インタビューに答えていました。

ビジネスが入ると、
一気に、広がりそうですね。

しかし、だからこそ、生活者としては、
商品の質に、目配せをしていきたいと考えています。

来年はより一層、
糖質制限(科学=量)の、
現代社会における実践(文化=質)についても、
総合栄養学的な視点から考え、
情報発信に努めてまいりたいと考えています。

なぜなら、栄養学は、
その原理は科学ですが、
その実践においては、
食生活という文化的アプローチがさけられない、
複雑系の学問であると考えています。

栄養の科学は、
食べ物というツールで実践されます。

そして食べ物は、
直接、からだに入って、
食べ物によっては、
栄養素だけでなく、
そこに付属するさまざまな物質によって、
直接、健康に、
良くも悪くも影響を与えるからです。

複雑で、難しい問題ですが、
科学に、
ロマンチックな発想を加え、
生産者、消費者、地球環境も含め、
良い食べ方について、
考えてまいりたいと思います。

プライベートでは、
2年前から栄養指導を担当させていただいております、
日本大学野球部が、
東都大学リーグ戦で
12年ぶりに23回目の1部リーグ優勝を果たしました。

この2年、
日本大学野球部のみなさんのおかげで、
すっかり野球好きになってしまい、
来年度は、ついに、
東京ヤクルトスワローズクルーデビューも果たします。
昼も、夜も、神宮通いを楽しみにしています!

アスリートの栄養についても、
来年も、さらに勉強を重ね、
才能ある選手の努力が実るよう、
栄養の過不足による故障や、
栄養の過不足が原因で実力を発揮できないことがないよう、
尽力したいと思います。

今日は、これから、
今年最後のヨガです。
心と体を自分でコントロールできるよう、
練習をしてきます!

今年も、拙い、そして更新の遅い本ブログに、
たくさんお越しいただきまして、
ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

健やかで穏やかな年の瀬となりますように。
良いお年をお迎えください。

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クリスマス

昨日のクリスマスイブ、
いつも通りクリニックでの仕事を終え、
夜、吉祥寺に戻ったら、
駅ビル(アトレ)がすごい人、人、人で、、、
買い物どころかまともに歩けもしないほど、、。

駅ビルを脱出し、
帰宅後、
あらかじめ仕込んでおいたチキンをオーブンで焼いて、
その間にルッコラとレタスを、
藻塩、酢、アマニ油であえてお皿に盛り付け、
耐熱容器に、
ホールトマトとコンソメの素、
あらかじめ砂抜きしておいたあさりと、えび、マッシュルームを入れて
グツグツ煮込みます。
あとはチーズを出して、
昨夜は、久しぶりに家族そろって食卓を囲むことができました。

おせち料理と違って、
洋食は、糖質制限がしやすいですね。
メインは肉や魚のグリルなど、
和食のように、
みりんや砂糖で味付けする料理はほとんどありません。
ムニエルなど小麦粉をつけるにしても、
天ぷらのように大量ではありません。
ジャガイモやパイ生地のほか、
パスタ、ピザ、パエリアなど
主食メインの料理さえ控えれば、
仮に、チーズに、バケットの薄切り1枚添えたところで、
糖質量は10g前後です。

サラダやスープから食物繊維を確保しやすいですね。

クリスマスケーキは、
娘には、主食の代わりに、
小さな1人用のクリスマスケーキを用意しましたが、
わたしたち大人は、甘いものは食べず、
その代わり、
シャンパーニュと赤ワインをそれぞれ1本、空けました。

なので、今日は、またお酒は控え、
朝からヨガで体を動かしてきます。

年末年始、ごちそうや、
ときには糖質の誘惑やおつきあいや、
アルコール好きの方は酒量が増えやすい時期ですが、
メリハリと適度な運動で、
速やかな内臓の回復とエネルギー消費と筋力維持を心がけておくと心強いでしょうか。

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大阪セミナー&講演会のご報告

先週、土日は、
大阪でセミナー&講演会で講師をつとめてまいりました。

12月3日土曜日は
認定ONPの皆さんへのフォローアップ研修でした。
今回、大柳は
問診と血液検査データと病態と食事記録から
どう具体的に栄養指導するかという講義をさせて頂きました。
参加頂きました認定ONPの皆様、
有り難うございました。

認定ONPの皆様は、
看護師、管理栄養士、歯科衛生士、臨床検査技師、助産師など、
医療に従事する有資格の方々で、
オーソモレキュラー療法を学んで頂く講座である
「オーソモレキュラー・ニュートリション・
プロフェッショナル養成講座」を受講され、
認定試験に合格された皆様です。

「オーソモレキュラー・ニュートリション・
プロフェッショナル養成講座」は、
栄養素の働きから
血液検査データの生化学的解釈、
そして糖質制限理論や実践、栄養指導論などを学べる講座で、
本年10月開講の第3期は
おかげさまをもちまして満席となりました。

第4期の募集要項が決まりましたら
改めてご案内させて頂きます。


12月4日、日曜日は、
一般社団法人オーソモレキュラー.jp主催
「女性の未来は食事で変わる!」と題された
一般講演会を無事、終えることができました。

講師の
ひめのともみクリニック院長
姫野友美先生からは
家族の
(働きざかりのお父さん、高齢者の栄養、
成長期の子ども、女性の栄養など)
具体的でわかりやすい
お話が盛りだくさんで、
中でも子どもの学力と、
鉄、ビタミンB群との関係については、
講演会の後も質問される方を多く目にしました。
我が家もそうですが、
「勉強したら〜」と言って
はい!と勉強する中高生は、あまりいませんものね、、
そういうときは、
食事の後に
ヘム鉄とビタミンB群のサプリメントを
デザートとして出しておくと
自らやる気!結果がでる!
とのお話でしたよ〜〜。
ちなみに、我が家でも、実践しております。


一般社団法人オーソモレキュラー.jp理事長
新宿溝口クリニック院長
溝口徹先生からは、
腸の栄養を整えることがいかに
脳や免疫、アンチエイジングなど健康に重要かという
おはなしを頂きました。

大柳は
糖質制限食のすすめと題して、
実践方法についてお話させて頂きました。

協賛いただいたクリニックは
あいこ皮フ科クリニック (京都市四条)
井之上メディカルクリニック (神戸市中央区)
かわい内科クリニック (大阪市城東区)
甲子園栗木皮フ科クリニック (兵庫県西宮市)
里皮フ科クリニック (兵庫県丹波市)
たにまちクリニック (大阪市天王寺区)
MAクリニック心斎橋 (大阪市中央区)

協賛クリニックの先生方からは、
栄養療法の取り組みについて、
お話を頂きました。

血液検査データをもとに、
病気の根本原因を栄養の過不足から解釈し、
投薬に頼らない根本治療によって、
いかに多くの患者さんが救われているか、
改めてお話をお聞きし、実感することができました。

会場にお越し頂きました皆々様、
改めて御礼申し上げます。
有り難うございました。

わたしたちは、
心(脳)もからだもすべて
栄養素、つまり、食べたものでできています。

「農業の発明以来、
ヒトは穀物をベースとして食物を摂取するようになったが、
時代に対する進化の尺度は長く、
ヒトの消化管機能は、
まだ穀物ベースの食事には適応していない」
(「ヒューマン・ニュートリション第10版 基礎・食事・臨床」医歯薬出版株式会社)

ことを、講演会でのお話させていただきましたが、
日本人の主食は米、
というのは文化的なはなしです。
これを否定しているわけではありません。

「ヒトの消化管機能は、
まだ穀物ベースの食事には適応していない」
というは栄養科学的のはなしです。


ステージが違うわけです。

健康の観点から、
科学的な食事に近づけようにも、
今さら、狩猟採集時代には戻れません。

しかし、せめて、
清涼飲料水など液体からの砂糖の常食や、
食パンとマーガリン
チャーハンとインスタントラーメン、
そばとかき揚げなど
ドーナッツ、菓子パン、フライドポテトなど
高度に精製、加工された
糖質の単体摂取と
酸化油脂のダブル摂取はとくに、
避けておくのが無難かと考えます。

そして、できるだけ、
良く育てられた自然な食材や商品を選び、
(結果、そのような食材や商品をつくる生産者や企業を応援し)
シンプルに
肉、魚介、卵、大豆製品など
さまざなま食材を組み合わせ、
そこに、
季節の野菜、海藻、きのこ、こんにゃくなど
食物繊維も
さまざまな食材を組み合わせ、
結果的に、
さまざまな栄養素をシンプルに調理して、
栄養摂取できたら理想でしょうか。

その上で、
糖質の摂取については、
肥満の有無や消化吸収能力、運動量、
ライフステージに応じて、
きめ細やかに組み立ててきます。

病態、不定愁訴によって、
必要な栄養素の
食事からの摂取が無理なときは、
投薬でなく、
副作用のない栄養素(医療用サプリメント)で補う
というのが
オーソモレキュラー療法における
食と栄養の考え方であると思います。

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ボジョレー・ヌーボーを愉しむ会

最近、健康のために酒量を減らすように心がけていることもあって、
断続的に断酒期間を設けています。
その結果、
外に飲みに行く機会がぐんと減りました。

きっと大柳は酒の飲み過ぎでどうにかなってしまったに違いないと、
思われているであろう
いくつかの行きつけだったお店が思い浮かび、
たまには顔出さないとな〜とも思いますが、
お酒をまったく飲まない翌朝の快適なこと!

とかいいつつ、
今年もボジョレー・ヌーヴォーの解禁日が近づいて参りましたね。
毎年、恒例行事のように、この日は、
ボジョレー・ヌーヴォーを楽しむことにしています。

そこで今回は、わたくしのワインの先生であり、飲み友達でもある
ワインアドバイザー(社団法人日本ソムリエ協会)の
須藤みほこさんからのご案内です。

産経学園 吉祥寺で、
ワインセミナーが開催されます。

11月17日に解禁となるボジョレー・ヌーヴォー。日本でも季節のイベントとしてすっかり定着しました。
そんなヌーヴォーですが「オススメのものはどれ?」「種類がたくさんあるけれど選び方のポイントは?」といった声を毎年耳にします。
本年はワインコーディネーターがセレクトするボジョレー・ヌーヴォーとともにみなさんで一緒に乾杯しませんか?
ヌーヴォーの魅力をテイスティングしながら紐解いていきたいと思います。
新酒を愉しむ気軽な会ですので、お一人参加の方もぜひお待ちしております。

■講師
ワインアドバイザー(社団法人日本ソムリエ協会)
シュヴァリエ(シャンパーニュ騎士団)
シュヴァリエ(フランスチーズ鑑評騎士の会)
須藤 みほこ

■受講日 受講料
2016年11月19日(土)
16:00〜17:30

受講料:1,852円+税
教材費:1,389円+税

■お申し込み
産経学園 吉祥寺
https://www.sankeigakuen.co.jp/contents/course_detail.asp?SC=18&CCD=9311301&FrFORM=TOP
お問合せ:0422-40-2261

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