管理栄養士のローカーボ・キッチン

糖質制限の理由

ご質問を頂きました。

> そして、いまさらですが、質問です。
> 白米を食べなくてもいい理由というのがいまひとつわからず、頑張って糖質を制限していますが、ときどき不安になります。みんなが食べているのに、今まで食べていたのに、国民食?なのに、食べなくていい確固たる理由がまだわからずにいます!

そういえば、
あまり考えずに糖質制限があたりまえだと思って実践していましたが、
そうですね、
糖尿病ではないわたくしの場合、
確固たる理由があるとしたら、

「食後高血糖を起こすほどの糖質摂取は、
多くの点で健康に有害であることが分かっているから」
です。

わたしの家族の場合、
彼は糖尿病なので
「血糖値を上げる唯一の栄養素=糖質を制限すれば、
副作用のある薬やインスリンに頼り過ぎず、
合併症を防げるから」
となります。

それでも、1週間に1回くらい、
糖質食べているようです。
先日の血液検査データで発覚しました。

だいたい、糖質を食べているときは、
空腹時血糖値、
HbA1c、
中性脂肪、
γGPT、GPTあたりが高くなってきます。
そして、
カルシウムが低くなってきます。
食後血糖値が起きているんだなということが読み取れます。

脂肪酸4分画は、素晴らしかったです。
魚をしっかり食べていることと、
オリーブ油以外の植物油脂はほとんど使わず、
基本、油脂は、
肉を、魚を、ごまやくるみやアーモンドなど種実を、
大豆製品を、
食べて摂っていることが好影響しているのかなと考察しています。
脂肪酸4分画の話は、また、後日。

それでも、糖質は、食べたいから、
そのときは、食べるているそうです。
(知らなかったー)

と、それはさておき、、、

糖質が血糖値を上げることをわかっていても、
自分が糖尿病でも、
平均寿命までの残り数十年、
多きときで週に1回、
糖質を摂取しても、
大勢に影響ないだろう、
というのが彼の考え方のようです。

わたしも、それで良いと考えています。

400万年の人類の進化の歴史からみて、
ヒトの消化管機能は、
糖質を摂取するように進化していないことや、
食後血糖値が多くの点で健康に有害であることは、
さまざまな専門書でも指摘されているところですが、
人間には、
科学では捉えられない、
情緒があることも認識しなければならないと考えています。

確固たる理由によって、
白米を、
食べないときもあるけれど、
食べるときもある、
というスタンスでいますが、
答えになっていますでしょうか。

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