管理栄養士のローカーボ・キッチン

脳機能と魚

アルツハイマー型認知症が、
日本で急増しているというニュースを
よく見聞きします。
介護疲れによる事件などのニュースも、
切ないことです。

アルツハイマー型認知症では、
脳の神経細胞が極端に減少していることが報告されています。

脳機能の維持、向上に心強い栄養素はDHAです。

DHAは、神経伝達物質の生産量を高め、
脳内の情報伝達を活性化することがわかっています。

まぐろやさばなど魚の油に豊富に含まれているので、
油ののった魚を、
カロリーが高いからと控えるカロリー制限食ではなく、
また、
動物性たんぱく質を少なくしか食べない玄米菜食でもなく、
糖質制限食で、
魚をしっかり食べることは、
脳機能の維持、向上という観点からも有効であると考えます。

その他、卵の黄身に豊富なコリンという栄養素は
老化に伴い減少しますが、
中でもアルツハイマー型認知症では、
著しい減少が見られるとも言われています。

コレステロールを気にして卵を食べない落とし穴は
こんなところにもありそうです。

そしてもうひとつ、
脳機能にダメージを与えないために、
摂りすぎない方がよい栄養素が糖質です。

糖質の過剰摂取は糖尿病だけでなく、
糖尿病の方にとっては
アルツハイマー型認知症の発症にも影響を与えるという報告が
食後高血糖に関するガイドラインで明記されました。

「食後高血糖は、高齢2型糖尿病患者の認知機能障害と関連
する。」とあり、
「食後高血糖は有害で、対策を講じる必要がある。」と推奨されています。

歳だからこそ、お魚や卵、赤身のお肉など
脳機能や骨、筋肉などからだの材料となる栄養素はしっかり確保し、
加工品を控え、
食物繊維をしっかりとって腸内環境を整え、
血糖を上げる唯一の栄養素であり、
エネルギーにしかならない糖質は、
肥満や運動の有無によっても変わってきますが、
加齢とともにとくに、摂取過多に注意が必要です。

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糖尿病の方と運動と糖質

前回の記事で、運動前後に摂取する糖質について書きました。
ご質問を頂いたので、
補足します。

糖尿病の方の場合、
インスリンの作用がどの程度あるか否かにもよりますが、
インスリンのはたらきによる筋力アップが期待できるとすれば、
糖質は、
運動前の少量摂取で様子を見る方が良いと思います。

また、
糖尿病の方で、
運動後に、
血糖が上昇する方がおられます。

個人差や運動の種類にもよりますが、
おそらく強度の激しい運動がそれにあてはまるかと考えています。
激しい運動の結果、
アドレナリンなど
血糖値を上昇させるホルモンが分泌されるためです。

また、もし、糖尿病の方が、
起床後まもない運動の後、血糖値が上昇するとしたら、
暁現象かもしれません。
暁現象とは、
早朝、肝臓の糖新生が高まり、
インスリンが分泌しない、あるいは作用しない
糖尿病の人は、
就寝後10時前後、つまり、早朝、血糖値が高くなる現象です。

そこに、
早朝空腹時の運動などが重なると、
糖新生が亢進してさらに血糖値が上昇するかもしれません。

早朝の運動をさけてみることと、
運動前の糖質少量摂取で、
自己測定によって血糖の様子をみるのが糖尿病の方にとっては良いかもしれません。

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糖質を摂るなら

痩せがある育ちざかりの子どもや、
健康維持のために糖質制限を実践している方、
なかでも運動をしている方、
つまり、
肥満がなく、
糖尿病でもなく、
健康維持を目的に糖質制限を実践している方で、
なかでも運動をしている方には、
糖質は重要なエネルギー源となります。
とくに筋トレやウォーキングやスポーツや出勤など、
筋肉を動かす運動前後は
そこそこの糖質はエネルギー源として有効です。
糖質をエネルギーとできる結果、
体たんぱく質の異化亢進を防げ、
摂取したたんぱく質を効率的に筋肉など、
からだの材料にできるからです。

基本は、
糖質制限食=たんぱく質、ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸の摂取が大切です。
そこに、どう、
糖質=エネルギーを確保していくか、
という考え方です。

糖質しか摂らない、
あるいは、
糖質メインの食事は、
よくありません。

穀物しかなかった時代がすでに過去のものとなった今、
生活習慣病の予防や改善、
健康の維持増進だけでなく、
運動能力向上のためにも、
主食意義や量を見直す時代と言えます。

だからこそ、糖質制限食です。

しかし、
糖質は手っ取り早いエネルギー源なので、
肥満がない方の、
運動前後のエネルギー源としては有効だと考えます。

では、
どうせ糖質を摂るなら、
何から摂るか。

まず、マーガリン、ショートニング(トランス脂肪酸)が入っているパンであれば、
糖質が低くても避けた方がよいと考えています。
糖質以前の話です。
他の国が使用を禁止しているような化学油脂を摂る方が、
血糖値を上げるよりも問題が多いかと考えます。

トランス脂肪酸が使われたその他の糖質系食品だと、
ファーストフードのフライドポテトやドーナツ、
クッキーなどの焼き菓子も
ショートニング、マーガリンの表示に注意したほうが無難です。

主食なら、
まだ白米のほうが、
トランス脂肪酸が入らない分、ましでしょうか。

お菓子なら、
まだカカオ分の高いチョコや乳脂肪の高いアイスの方が、
トランス脂肪酸が入らない分、ましでしょうかね。

白米に、じゃこやおかか、
ごまを入れて焼き海苔を添えれば、
ミネラルやたんぱく質も摂取できます。

バニラアイスに純正ココアをたっぷり入れてチョコアイスにすれば、
ココアから鉄を確保できます。
練り黒ごまを入れて黒ごまアイスにすれば、
黒ごまから抗酸化成分やカルシウム、マグネシウムを摂取できます。


うどんやそばやパスタの場合、
豆腐や卵や鶏肉や魚介など
具沢山にして麺少なめになど。

そして、
運動をしている方におすすめの糖質は
かぼちゃです。
かぼちゃをただふかしてごま塩で。

運動によって発生する体内の活性酸素対策として、
抗酸化をしていきたいときには、
抗酸化の栄養素(ビタミンA、ビタミンE、ビタミンC)を含むかぼちゃは、
糖質もそこそこ摂れて一石何鳥にもなりそうです。

かぼちゃの他、これからの季節だと、
トマトを丸かじりで、
リコピン(抗酸化物質)や糖質をそこそこ摂取するのも
良いかもしれません。

いずれにしても、
糖質だけの摂取にならないよう、
運動前後は
糖質プラスたんぱく質も摂取しましょう。
筋力の維持向上に不可欠です。

無調整豆乳やゆで卵などは
ジムなど出先でも比較的、手軽に摂取しやすい食材です。

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糖質制限食と野菜

糖質制限中の野菜とのつきあい方について、
ご質問を頂きましたので、
私の考えをまとめてみたいと思います。


糖質制限食における野菜の考え方は単純で、
糖質が多い野菜と糖質が低い野菜を知った上で、
糖質が多い野菜は少なめに、
低い野菜をおかずにたっぷり添えて
カリウムや食物繊維を摂取できる、
というものです。

ゆえに、
糖質制限を徹底してやりたい方は、
野菜の糖質量にも神経質になることがあります。

2006年、糖質制限食を知って、実践しはじめたときの私もそうでした。

狩猟採集時代の栄養
(何を食べて代謝システムを獲得したか)を基本とする
糖質制限食の考え方にとって、
野菜も、極力、いらないじゃん、
と当初は思っていました。

ましてや、現代社会の、
農薬まみれの、
あるいは
リノール酸やトランス脂肪酸で炒めたり揚げたりしてある総菜、
あるいは、
防腐剤などの添加物まみれの総菜などを利用してまで、
野菜っている?
と思っていました。

今も、農薬や食品添加物や酸化油脂にまみれた
加工品から摂取するくらいなら、
ないほうがまし?かなとは感じていますが、
季節の、
野菜そのものを、
茹でたり、生で、シンプルにおかずに添えることは、
2006年当時ほど毛嫌いしなくなりました。

糖質の低い野菜の良いところは、
低カロリーで、
食物繊維が摂れることではないかと考えています。
生で摂るなら、
消化酵素やビタミンCの摂取も期待できます。

小食の方なら良いのですが、
普通の方が、肉だけ、魚だけで糖質制限食を構成するとなると、
単純にカロリー過多になるように感じています。

なので、わたしは、もう年頃でもありますので、
もやしのボイルや
今だと新キャベの千切り、
ほうれん草やピーマンなどの青野菜
竹の子やふきなど、
毎食、おかずに、たっぷり添えます。
きのこや海藻、こんにゃくもたっぷり添えています。

糖質が高い野菜は、
かぼちゃやごぼう、レンコンくらいです。
でも、それらも、
旬に、少量、風味や食感を楽しむ程度であれば、
血糖値が上昇するほどではないかと思います。
もちろん、市販の甘い総菜は別ですが。

食物繊維は、海藻からも摂取できますが、
野菜の不溶性食物繊維も、
腸内環境を整えるには大切です。

主食と、
市販の加工品さえ気をつけておけば、
自宅で、シンプルに野菜を料理することは、
むしろ、良い事ではないかと考えます。

そして、
最近、思うのは、
野菜に限らず、
糖質もうまく取り入れることも
場合によっては大事だと言う事です。
たとえば、
糖尿病がなく、
痩せがあり、
運動をしていたり、
仕事柄、生活活動強度が高かったり、
成長期であれば、
糖質は、有効なエネルギー源として、
摂取たんぱくのエネルギー化や体たんぱくの異化亢進を防げ、
たんぱく質を有効に心身の材料にできます。

その場合、
どうせ糖質を摂るなら、
砂糖や清涼飲料水やお菓子など糖質しか摂れないものより、
あるいは
マーガリンやショートニングが入ったパンより、
じゃこやごまや海苔などと一緒に食べられる白米の方がましだし、
かぼちゃをふかせば、βカロテンやビタミンE も摂れますし、
新ジャガイモやさつまいもをふかせば、繊維やビタミンCも摂れる、
季節の果物や、
旬のトマトを丸かじりすれば、
ビタミンCや抗酸化成分も摂れる、
という具合に、
どうせ摂るなら栄養価の高い糖質食品を選べば、
エネルギーも栄養も取り入れられると感じています。

実際、糖質制限で痩せ止まった患者さんが、
お昼に、ごはんを3口、食べてみたところ、
また痩せはじめたという例もあります。
とくに動く(運動)の前の、
少量の糖質摂取は、
多すぎないインスリンのおかげで、
筋力アップも期待でき、
イコール
基礎代謝の増加も期待できるかもしれないと考えます。
なので、就寝前の糖質摂取だけは、避けた方良いです。

野菜に限らず、
糖質を含む食品との付き合いは、
全体量をおおざっぱに把握しながら、
就寝前のどか食いだけ避けておけば、
あまり神経質にならなくても、
それぞれの糖質制限食の目標達成
(血糖コントロールや減量など)に役立つのではないかと
感じています。

野菜の色の成分やアクは
抗酸化物質でもあるので、
そういう意味でも、
食品がもつ
糖質という一側面にとらわれる過ぎることなく、
その他の栄養素のバランスを考えながら、
かしこく、おいしく、
旬の恵みを取り入れていきたいと考えています。

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たんぱく質は、太るか?

バタバタと移動しております。
先週末より、高松、岡山と出かけておりました。
こちらの成果は、5月以降にご案内できる予定です。

そんなこんなで、ブログ更新がままならず、
失礼致しております。

本日は、たんぱく質の摂取についてご質問を頂きましたので
考えてみます。

頂いた質問は、
1) たんぱく質を食べ過ぎたら、太る=体脂肪になるか。


たんぱく質の代謝について、
生化学的に、深く、考察してみたいのですが、
それを待っていると、
いつまでも、
このご質問にお答えできないと思うので、
今、わかっている限りで、
答えたいと思いますが、
まず、太る=体脂肪が増えるとは、
そのおおもとがたんぱく質でも脂質でも、
そのおおもとに含まれるエネルギー、
つまり、
摂取エネルギーが、
自身の消費エネルギーを上回れば、
体脂肪増加=太ることになると、額面上は考えられます。

しかし、
たんぱく質は、
脂質や糖質とは違って、
エネルギーとしてではなく、
心身をつくる材料として優先的に使われるということと、
脂質や糖質とは違って、
食べだめができない栄養素であるという特徴があります。

たんぱく質は、
わたしたちの筋肉、臓器、皮膚、髪の毛、
こころの状態をつくるホルモン、
食べたものを消化する消化液、消化酵素など、
人体のすべてをつくる材料です。

ですから、
たんぱく質を食べないダイエットは、
体重は減るかもしれませんが、
それは、
たんぱく質の摂取不足=身体の材料の不足による、
筋肉量の減少、
骨量の減少、
アルブミンなどの内臓タンパクの減少、
などによる、
物理的な重量(体重)減少と考えられます。

痩せる、太るのメカニズムは、
単純にカロリー計算では解決できことを教えてくれたのが、
糖質制限ダイエットです。

同一カロリーでも、
糖質制限していれば、
人体は、
たんぱく質(アミノ酸)を材料に、
肝臓で糖新生を行い、血糖を一定に保ちますが、
この糖新生の際にエネルギーを消費するため、
糖質制限食を実践している方と、
糖質を摂っている方と、
同じ摂取カロリーだったとしても、
糖質制限食のほうが痩せやすい、という現象が起こります。

また、
糖質、脂質、たんぱく質という3大栄養素は、
それを代謝する過程でエネルギーを消費しますが、
このエネルギー消費も、
たんぱく質がもっとも高い事が分かっています。

ここからわかることも、
同一エネルギー(量)であっても、
そのエネルギー(量)にしめるものが、
どんな栄養素(質)なのかによって、
違ってくる、ということです。

また、その方の、
栄養素の消化吸収能力によっても、
同じ量、
同じ質であっても、
痩せる、太るに差がでると思われます。

難しいですね。


ここからは私の経験による推論ですが、
たんぱく質だけを太るほど食べ過ぎることは、
普通の方であれば、そうないかなと感じています。

食べ過ぎて太るのは、
糖質。
そして、
糖質制限ダイエットで太るあるいは痩せないのは、
脂質です。

鶏肉の食べ過ぎ、
というより、
鶏ささみでなくて、
鶏もも肉の脂や皮の食べ過ぎや、

ゆで卵の食べ過ぎでなくて、
ゆで卵にかけるマヨネーズの摂り過ぎなど。

サーモンの食べ過ぎではなく、
サーモン炒める油脂の摂り過ぎなど。

間食のチーズ、ナッツなど。

脂質は、摂取エネルギーを得やすいようです。
とくに、基礎代謝の低い、女性。中年女性も。

わたしは、むしろ現代人は、
たんぱく質の不足こそ気をつけた方がよいとも感じています。


たんぱく質は、
ストレスで消耗される栄養素です。
対人関係だけでなく、
寒暖の差、電磁波、紫外線など、
狩猟採集時代にはなかった現代社会特有のストレスもありますね。

つねにダイナミックに動いている栄養素の代謝を考えることは、
なかなか、難しいですね。

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寒暖の差と物理的ストレスと栄養素

昨日、昼間は、東京は汗ばむほど、暖かい陽気だったとか。
(わたくしは、早朝から終日、家にこもりっきりで、
原稿執筆しており、まったくわからず、、)
そして一転、
昨日、夕方から夜、東京は、すごい風が吹いて、
昼間に比べて一気に10度近くも気温が下がったとか。
(夕方から、自宅で、黒霧島のお湯割りをちびちびと飲み、
早々に寝てしまったので、まったくわからず、、)

対人関係など精神的なストレスだけでなく、
ストレスには、
寒暖の差、電磁波、紫外線、騒音など、
物理的なストレスもあります。

いずれにしても、
ストレスがかかると栄養も失われます。

まずビタミンC。

ストレスを受けたときにかかわる、
あらゆるホルモンの合成にかかわるのがビタミンCです。

人間は体内でビタミンCを合成できないため、
ストレスを受けたときや、
風邪気味かな、というときは特に、
ビタミンCはサプリメントで、
こまめに、ちょこちょこと、
摂るのがおすすめです。

スポーツによるストレスがかかる方は、
たんぱく質(プロテイン)も重要です。

パソコンでの仕事や、
受験勉強中など、
集中力や記憶力など
脳の情報処理にかかるストレスには、
ビタミンB 群も重要です。

その他、
ストレス全般、
コルチゾールというステロイドホルモンが消耗するため、
コルチゾールの材料となる
コレステロールの摂取も重要です。

たんぱく質も、ビタミンB群も、コレステロールも、
肉や魚介など動物性たんぱく質に豊富です。

ストレスがあるときほど、
甘いもので一服ではなく、
おかずしっかりの糖質制限食ですね。

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お弁当もスタート

東京は、桜の見頃も終わりましたね。
散る花びらが、まだ楽しめますが。
写真は、
満開の井の頭恩賜公園の桜。

2014年桜


昨日は、
入学式が多かったのか、
仕事場への出勤の際に、
真新しい制服の学生さんを何人か見かけました。
新入社員?っぽい若い方も、多く見かけますね。
みなさん、早く、新しい環境に慣れるといいですね。

娘の学校も、
一昨日、始業式。
昨日、入学式。
そして、
本日からお弁当、スタートです。
中学1年生から、
毎日、お弁当をつくり、
お弁当の内容を、
日記帳に書くのが朝の日課となりました。

今朝のお弁当。

2014年春お弁当

卵焼き。
きゅうりのハム巻き。
ハムは、無添加のものを購入しています。
焼き鮭をほぐし、
ピーマンの細切りと、
塩昆布、黒ごまで和えたもの。
彩りにミニトマト。

ごはんには、
かつお節をサンド。
娘の好きなふりかけを軽く、
彩りに。

成長期はとくに、
たんぱく質の摂取を心がけたいものです。
卵(本日は卵焼き)
肉(本日はハム)
魚(本日は鮭とかつお節)
を組み合わせ、
そこに、
野菜、海藻を添えて食物繊維やβカロテンを確保。

そこに、
成長期は、
エネルギーを確保したいので、
(心身の材料となるたんぱく質を
エネルギーにまわさないために)
糖質を、適宜、添えます。

おかずの組み合わせ方は、
主食を持参しないお弁当づくりにも応用できます。

まず、食物繊維をお弁当箱につめます。
わたしのお弁当で多いのは、
もやしのボイルか、キャベツの千切り。
ここに、黒ごまと煮干しを和えて味付け。

緑の濃い野菜もプラス。
わたしのお弁当で多いのは、
ピーマンか、ほうれん草か、ブロッコリー。

お弁当で海藻を摂りたいときは、
わかめをさっと茹でておかか醤油で和えるか、
焼き海苔をちぎって、野菜に和えるか、
が手軽です。

肉は、
鶏のむね肉かささみ肉か、豚の赤身薄切り肉を100gほどをボイルし、
ごま塩やマスタード、梅肉、塩昆布などで和えるなど。
鶏肉、豚肉とも
塊肉の場合は、味噌や醤油に漬け込んで、
魚焼グリルで焼く事もよくあります。

魚は、
さわら、鮭、さばなど切り身、ししゃもを焼くだけ。
食べる煮干しは、たいてい、何にでもふりかけます。
かつお節も、魚の摂取には、便利です。

卵は、
お弁当の場合、
わたしは、液体の油を使わず、
ゆで卵にすることが多いです。

大豆製品は、
高野豆腐の煮物や、焼き豆腐に煮物、
大豆の蒸し煮などがお弁当に入れやすいですね。

きのこをたっぷりレンジで蒸して、
桜えびを振りかけるのも、
おいしいですよ。
食べるときの、
しんなりした桜えびの食感と、
香ばしい香りと、
きのこの食感が、
美味しいです。

昼食を、
毎食、
コンビニやファミレスなど
外食に頼らざるを得ない方は、
朝食と夕食は
できるだけ、
食品添加物や酸化油脂を摂らないように、
加工品は控えめにして調整するのも安心です。

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どうせ糖質食べるなら、、、

娘のiPodのデータを、
間違えて、消してしまいました、、。
お詫びに、CDレンタル代を渡し、
借り直してもらい、
仕事の合間に、
せっせと、
パソコンにインストールの週末。

なんの音楽なんだか、さっぱり?
ボーカロイド?だかなんだか、さっぱり?

さて、
前回の、
パリで薬を飲んでまで食べたものに続き、
パリの日本食?レストランのラーメンはともかく、
これなら血糖、上げてもいいよね、
というくらい、
これなら糖質食べちゃおうという食品って何?
という話を、
家族としていました。

みなさん、ありますか?

吟味しますよね。
たまに、せっかく食べるのなら、
美味しいものがいい、
と思います。

わたしは、迷わず、
ごはん。
です。
パンは一生食べなくても問題ないと思います。
麺も、そうでもないですね。
でも、米は食べたい。
とにかく、米好きです。
炊き込みごはんも、
チャーハンも、
ちらし寿司も、
オムライスも好きですが、
ただの白いご飯がいちばん、好きです。

おかずは、
めざし。
たくあん。
みそ汁がいいですね。

めざしは、水分、少なめのちゃんと干された、固いのがいいです。
たくあんも、きちんと干された、弾力のある噛みごたえのもの。
(昔、子どもの頃、ばあちゃんが入れ歯で噛むたくあんの独特の音が、なんとも美味しそうだった!)
みそ汁は、できたてに限ります。
夜作ったものを朝飲むのは、苦手です。
(昔、子どもの頃、父が、前夜のみそ汁を母が朝食に温め直して出したことに味か香りかで、気づいて、こんなもん出すな〜!と激怒して(九州男児です)、朝から、みそ汁くらいで、なんでこんなに怒るかねと不思議でしたが、今なら、その気持ちが、少し、分かるような、、)

そして、ごはん。
後にも先にも感動した美味しさの白いごはんが、
娘が小学生のときに
長野県飯山市へ、
セカンドスクールという校外学習に行き、
持って帰ってくれたお土産の、
お米と、
そのお米で朝、にぎったという、ただの塩おにぎり。

あんな美味しいごはんは、後にも先にも、ありません。

で、
飯山のお米、取り寄せようね、
といいながら、数年経った今も、
まだ、取り寄せてはいませんが、
どうせ、食べるなら、
好きなもの、
美味しいものを、
たまに少し楽しめたら、
100年足らずの人生なら、
大勢にはさほど影響ないかなと、
最近は考えるようになりました。

そういえば、
最近、
こしひかり
ばかりで
ササニシキ
って、
あまり、みかけないような。

糖質制限を知る前、
米食い虫のようにお米を食べていたときは、
ササニシキ好きだったんですけどね、、。

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パリで、薬を飲んで食べたもの

パリでの食事は、
基本、フランス料理。

我が家の糖尿人は、
日本から、
グルコバイとフルファストを持参。

日本でもめったに使わないのですが、
ラーメン、そば、寿司
が大好物なので、
たまに、それらを食べるときだけ、
グルコバイとフルファストを食前に飲んでいます。
以前、かかっていた内科の医師は、
この
グルコバイとフルファストを出して欲しい意味が
何度言ってもわかりません。
血液検査データが(血糖値もHbA1cも)正常なため、
なんで薬が必要なんだ、
と、
こうきます。
だから、
糖質制限してるから血液検査データがいいのであって、
糖質食べたら血糖上がるんです。
だから、
糖質食べるときだけ、
薬が必要なんです。
と、
何度言ってもその意味がわかりません。

もう喧嘩になりそうなので、
近所にある別の内科にかかってみたところ、
そちらの内科医は、糖質制限食にも肯定的で、
ようやく、
喧嘩の心配なく、
薬がもらえるようになりました。

と話はそれましたが、

パリに持参した
グルコバイ、グルファスト、
結局、最終日まで使うことはありませんでした。

食べるものといえば、
まず到着の夜、
ちょうど夕方だったので、
早めの夕食ということで、
ホテル近くのカフェで、
オムレツとサーロインステーキをシェア。
飲み物は、
冷たい白ワインの後、赤ワイン。
ステーキの付け合わせの膨大な量のポテトは、
残した、
というより、
食べきれません。
3〜4本、つまみましたが、
これで薬を飲んだら低血糖になるであろう量なので
飲まずじまい。

翌朝も
オムレツ。
パリは、オムレツがおいしいです!
卵3〜4個は使ってそうなボリュームです。

朝食は、
毎朝、
お店を変えてオムレツかサラダ。
で、
朝から、ワインです。


昼は、
地元の人に人気という、
シャンゼリゼ近くの、
老舗ステーキ屋さんへ。
メニューは1品。ステーキのみ。
好みの焼き方を聞かれるのみ。

300〜400gはあろうかというボリュームの赤身ステーキ。
なので、2回にわけてサーブしてくれます。
最初から最後まで温かいまま食べられるサービスです。
ここも、
フライドポテトの量が半端ありませんが、
残しました。
お肉が食べきれなくなるので。

でも、
周りをみていると、
女性も男性も、
お肉もポテトもきれいにたべていましたね。

近くに、おしゃれなスーツ姿の
80〜90歳?くらいのムッシュが、
ひとりでステーキを食べていましたが、
2皿めのお肉のサーブを断り、
デザートを頼まれ、
赤いベリーソース?がかかった
大きなそのデザートをぺろりと平らげ、
テーブルのグラス赤ワインは半分残し、
静かに帰って行かれました。

その他、
お昼も夜も、
かきやえび、かになど魚介の盛り合わせ、
パテやハム、チーズなど総菜の盛り合わせ、
サラダや、
サーモンや白身魚のソテー、
豚肩肉や鶏もも肉の煮込み、
など。
糖質が入る余地がないメニューとボリュームです。

デザートは、
わざわざ頼まなければ、ついてきません。

高級なレストランか、
町の定食屋で、
コース料理を頼むと
デザートはもれなくついてくると思いますが、
単品でオーダーする分には、
前菜、メイン、デザートの中から、
好きな料理を選ぶスタイルが多く、
ポーションがしっかりしているので、
前菜とメインで、
お腹いっぱいになります。

食事のテーブルにつくと、
バケットがもれなく運ばれてきますが、
運ばれてきたとたん、
そのバケットに手を付ける人は少なく、
基本、
前菜とメインのつけわせとして、
口直しや、
ソースを味わうのに頂く程度。
わたしたちも、ほとんどバケットはかじる程度しか食べません、
というか、食べきれませんでしたが、
それでも、
素朴な、小麦粉と塩だけの味わいで、
美味しかったです。

と、結局、
薬の出番がなかったのですが、
泊まったホテルの近くに、
行列のできる日本食レストランがあって、
最終日の夜、
寄ってしまいました〜〜。

いそいそと、
我が家の糖尿人は、味噌ラーメンを。
わたくしは、肉野菜炒め定食をオーダー。
ここではじめて、
我が家の糖尿人、
グルコバイ、グルファスト服用!
結局、日本食じゃん!
と、
うどんも、ラーメンも、そばも、
寿司も、海鮮丼も、カツ丼も、
メニューにあるものすべて美味しそうだったのですが、
手軽に食べられる日本食は、
穀物によって成り立っているんだね〜と実感。

ちなみに、行列ができるほどのその日本料理屋さん、
お味は、なかなかでしたよ。

ごはんは、タイ米みたいでした。
ラーメンのめんは、海老麺っぽいというか、
さくさくした感じで、モッチリ系ではありません。

うどんを食べているフランス人が多かったです。
ワインを飲みながら、ゆっくりと。
もう、うどん、のびのびだろうな〜
という感じになっていましたが、
また、そのうどんが妙に美味しそうで、
我が家の糖尿人、
味噌ラーメンじゃなくて、
うどんにしとけば良かったと後悔しながら、
パリの夜は更けました。

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