管理栄養士のローカーボ・キッチン

認定ONP主催ミニセミナー

今朝、レモン氷をミキサーにかけ、
レモンジュースを作ってみました。
冷凍ブルーベリーも少々入れて。
甘味料は入れませんでしたが、
自然な甘さで
レモンの爽やかな酸味がとても美味しいジュースになりました。
少々、ミキシングでききれず
レモンの皮の塊が残りますが、
取り除ける程度です。
朝や運動前など、
さわやかなエネルギー源となりそうですよ。

さて、昨日、
神奈川県伊勢原市へ、
管理栄養士で
認定ONPの
島野眞澄さんが開催してくださった
栄養療法のミニセミナーに
講師としてお招きいただき、
お話をしてきました。

認定ONPとは、
栄養素の働きから血液検査データの生化学的解釈、
そして栄養カウンセリングやコーチング、
オーソフードスタイルという
糖質制限を基礎とした総合栄養科学などを学べる、
全30回の講義をすべて受講し、
認定試験の合格された方に与えられる資格で、
一般社団法人オーソモレキュラー.jpが主催しています。

不定愁訴や病気の根本原因を、
血液検査から
栄養の過不足を診ることで、
過不足ある栄養素を、
食事や栄養素(サプリメント)で整え、
投薬に頼りすぎず、
根本治療を目指すのがオーソモレキュラー療法=栄養療法です。

食で健康を叶えるなら
血糖コントロールは欠かせません。
糖質の制限は必要条件です。
しかし、
十分条件ではありません。

何を、どう食べるのか、
糖質の量やエネルギー源のことしかみないのではなく、
ライフステージやライフスタイル、
病気の有無や種類によって、
ヒトに必要な栄養を、
現代社会に生きる人間の食卓に落とし込む
栄養アプローチについて、
お話してきました。

ご参加いただきました皆様、
そして主催してくださいました
認定OPNの
島野眞澄さん、
ありがとうございました。

このような機会があれば、
またみなさんとご一緒できたらと考えています。

次回は、開催前に、ご案内できるよう、
すすめたいと考えています。

スポンサーサイト

PageTop

レモン氷


先日、6年ぶりに知人に再開。
彼は、メキシコでお仕事をされていて帰国中で、
来月にはロスに行かれるとのことなので、
飲もう!ということになり、
恵比寿へ。

糖質制限食が、
これほど広がる前に、
血糖コントロールの重要性を広めようと、
5〜6年前に一緒にお仕事をしていた戦友のような方でもあるので、
それから5〜6年、
日本における糖質制限に広がりに、
驚いておられました。

写真は、
恵比寿の居酒屋さんで頂いた
レモン氷のレモンチューハイを自宅で再現。

IMG_2379.jpg


カップは、神宮球場の生ビールガップで(笑)


無農薬、ワックスなしの国産レモンを4等分し、
凍らせたもの。
これを氷代わり、焼酎と炭酸を注ぐと、
香りが良い本物のレモンサワーになります!

素晴らしい発想ですよね。

お酒が苦手な方で甘いものが好きな方や
子どもには、
良質なはちみつを入れて、
炭酸で割って、
はちみつレモンなどいかがでしょうね。
変なお菓子で甘味を満たすより、
健康的かと考えます。

皮ごと食べられる安心、安全なレモンは、
そのままミキサーにかけてジュースにすれば、
皮ごと食べやすいですね。

基本、食品をミキサーにかけて
液体にしていただくことはあまりないのですが、
レモンを皮ごと摂るには、
ミキサーは役立ちそうです。

レモンはビタミンCが豊富です。
ギリギリの栄養摂取ではなく、
満ち足りた
より健康を満たすための栄養摂取を考えるなら、
ストレス社会の現代人は、
ビタミンCの摂取を心がけることをお勧めします。

ビタミンCはコラーゲン生成に不可欠なため、
強い血管、皮膚、粘膜、骨づくりに欠かせません。

コラーゲンが細胞をしっかり固めれば、
風邪のウイルスなども容易に侵入できません。

ビタミンCは、免疫を高め、発がんを抑制、
アレルギー反応を抑えるなどのはたらきも。

わたしは、家族もみな、
ビタミンCはサプリメントでも摂っていますが、
国産の良質なレモンも、楽しみたいと思います。

PageTop

金沢講演会のご報告

先週は、
金沢と東京を行ったり来たり
過ごしておりました。

12日は金沢市にある
医王ヶ丘クリニックへ。
医療スタッフの方々に、
血糖コントロールのための糖質制限の仕方、
エネルギー源としての糖質の選び方と摂り方に加え、
タンパク質や脂質、食物繊維の摂り方について、
患者さんに食事指導を行う際の
ポイントをお話しさせていただきました。

15日は、栄養療法における医師が行う
血液検査データの解釈をふまえ、
生化学データと照らし合わせながら、
食事記録をどう深読みし、
栄養と食事の指導を行うのかを、
医師、医療スタッフ、そして認定ONPの方々へ、
お話しさせていただきました。

医師は、たくさんの患者さんの診察でお忙しいことが多く、
管理栄養士をはじめ、
コメディカルによる
食事記録や食生活の的確な読み取りは、
患者さんへの丁寧な治療や食事と栄養指導のアセスメントとして
重要であると考えます。

患者さんが、
実際に何をどのくらい食べているのか、
どのような環境で食べているのか、
(車中でしか食べられないのか、
ランチは1人で行けるのか、誰かと一緒なのかなど)
買い物ができるのか、
できるとしたら
スーパーにいけるのか、
深夜のコンビニなのか、
料理や買い物は誰がするのか、
そして、
嗜好など、
食事記録用紙には書かれていない
患者さんの治療にとって大切な情報があるならば、
そこを読み取る技量も重要です。

そして16日は、
本多の森ホールにて、
一般社団法人オーソモレキュラー.jp主催
「女性の未来は食事で変わる」と題して、
新宿溝口クリニック院長
溝口徹先生より
脳の栄養について、お話しをいただきました。
腸内環境がもたらす甘味への欲求や、
鉄不足がもたらす多くの不定愁訴は、
女性に限らず家族みんなが知っておきたい栄養のメカニズムです。

講演会の共催、演者には、
栄養療法を実践する石川県の
エキスパートドクターがご登壇されました。

いこまともみレディースクリニック
院長 生駒 友美先生

医王ヶ丘病院
精神科医 魚谷 千草先生

小林クリニック
院長 小林 薫先生

新クリニック
院長 新 浩一先生

とりい皮膚科クリニック
院長 鳥居 靖史先生

投薬だけに頼らない、
根本治療を目指し、
栄養を使う治療法=栄養療法(オーソモレキュラー)の
第一人者の先生方です。

 大柳は
血糖コントロールのための、
安心、安全な食事の摂り方のはなしをさせていただきました。

アレルギーや消化不良を招かない
タンパク質の摂り方、

酸化や炎症をおこなさない
脂質の選び方、

ミネラル、ビタミンの重要性、

そして、
腸内環境を健康に保つために気をつけておきたいポイントなど、

ライフステージや、ときには病気によって
必要な栄養素や必要でない栄養素は常に変化することもふまえ、
お話しさせていただきました。

いずれ書籍にて、ご案内させていただく予定です。


美しい金沢の町に桜の花びらが舞う
春爛漫の日曜日にもかかわらず、
800名を超えるみなさんにお越しただきました。

お越しいただきました皆々様、
そして
講演会の開催をサポートしてくださった皆様にも
心より御礼申し上げます。

今後もさらに、
食卓における科学と文化の融合を目指し、
安心安全な栄養と食の情報発信に、
努めて参ります。

さまざまな不定愁訴と栄養素に関して、
執筆させていただきました
こちらの著書もお役立て頂けましたら幸いです。

『食べ方だけで不調をなくす
 〜身体と心を元気にする8つの食事法〜』(宝島社)
https://www.amazon.co.jp/食べ方だけで不調をなくす-TJMOOK-大柳-珠美/dp/4800251966

PageTop

EPAとインスリン

東京は、桜が満開のようです。
みなさん、お花見、行かれましたか?

近所の井の頭恩賜公園は、
すごい人なので、
あまり人がいない、お花見の穴場ということで、
先日、目黒、碑文谷の、
碑さくら通りへ、お花見で出かけました。

清水公園からサレジオ協会へ向かって、
環七通りにぶつかるところまでの道沿いに、
桜通りが続いています。
青い空に桜色の花びらが
可愛らしく気持ちよさそうに揺れていました。

春から初夏にかけて、
ウォーキングが気持ちよい季節です。

血糖コントロールのためには、
糖質を摂り過ぎない食事は基本として大事ですが、
それだけだと、
糖質を制限する食事を長く続けていくうちに、
つまり、加齢とともに、
筋肉が衰えていくことによって、
糖質を制限する食事だけでは、
血糖コントロールが難しくなるケースも考えられます。

つまり、運動をして、筋肉に刺激を与え、
筋力の維持、向上をあわせて行うことが、
血糖コントロールを長く続けていく上で、
重要な戦略のひとつとなると考えます。


血糖が上がっても、
インスリンが血糖を筋肉にもっていってくれれば、
インスリンが血糖を脂肪に溜め込む方向への作用を
減らすことができます。

筋肉量がしっかりあれば、
ある程度糖質も楽しめる、とも言えます。

血糖コントロールのために、
糖質の摂取量や糖質の質に気をつけておくことは
重要なテーマですが、
最終ゴールではありません。

筋肉量をつけて、
インスリンの効きをよくしておくアプローチも大切です。

インスリンの効きをよくする、
筋肉の肥大をもたらす、
そして
血糖が高い状態が続くことで起こる血管障害を抑制する、
として、
注目の栄養素がEPAです。

EPAは魚に豊富なn-3系必須脂肪酸です。

肉食に偏り過ぎず、
旬の魚介もタンパク質摂取としても
取り入れていきたいものです。

ちなみに、
魚の摂取については、
魚に含まれる水銀を気にされる方も多いかと思いますが、
n-3系必須脂肪酸を摂りつつ、水銀を減らす方法としては、
いるかやくじら、金目鯛、まぐろなど
肉食の大きな魚を食べ過ぎない、

しょうゆや、みそ、塩麹など、
つけ汁に漬け込んでつけ汁を捨てる、

などで減らせるようです。

そのほか、
体内でEPA、DHAへと変換される
α-リノレン酸の豊富な
えごま油、あまに油から摂取するという方法もあります。

そして、
もっとも手軽なのが、
良質なEPAサプリメントとしての摂取です。

わたしも、受験を控えた娘も、
勤務するクリニックで扱っている
ミセル化されたEPA、DHAサプリメントを毎日、飲んでいます。

サプリメントも食品と同じ、
良質なものでなければ、
リスクの方が効果より大きくなりかねません。
こちらは、追って、ご案内できるよう、
すすめておりますので、
整いましたら、ご報告申し上げます。

PageTop