管理栄養士のローカーボ・キッチン

ONP養成講座のご案内


糖質の制限の仕方、
糖質のエネルギーとしての使い方、
インスリン効率について、
腸内環境を整える重要性、
タンパク質の摂り方、
オメガ3と脂質バランスの重要性
抗酸化栄養の考え方、
アレルギーを回避する食材の選び方や食事の仕方、
アルコールとカフェインの明と暗、
加工食品と食品添加物への留意など、
血糖コントロールのための糖質制限を柱としながらも、
病態、目的別に、
何をどう食べるのか学ぶ講座のテキストを作っています。
科学的エビデンスに基づいた、
総合栄養学のテキストとなります。
安心、安全な、栄養摂取のために、
とても大変ですが、
とても大切な知識の集大成にしたいと考えています。


以下、事務局より、講座のご案内です。

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① 「ONP養成講座」10月開講!
  <<医療従事有資格者限定>>
  医療レベルの栄養カウンセラー用カリキュラム

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「ONP(オーソモレキュラー・ニュートリション・プロフェッショナル)
養成講座」とは、
医療現場でオーソモレキュラー栄養療法を実践可能な人材を育成する
ことを目的とし、医療系国家資格をお持ちの方を対象とした
通信+通学の全31講義・6カ月間の集中講座です。

オーソモレキュラー栄養療法の最前線で活躍するエキスパートを講師陣に迎え、
数百ページに及ぶ厳選されたテキストを使用します。

正しい理論、生化学(主に血液検査)データの解釈、
メディカルサプリメントの適切なアドバイス、病態別栄養アプローチ、
オーソフードスタイル(食事指導)の理論と実践方法の実際など、
これらすべてを網羅して学べる国内随一の講座です。

これまで3期に渡り開講され、
現在は238名の認定ONPが誕生しています。
認定ONPのスタッフ採用を希望する医療機関もあり、
日本国内ではオーソモレキュラー栄養療法における医療系キャリアの
最たる資格といえるでしょう。
※国家資格ではありません。

今回で第4期となる2017年のONP養成講座は
10月6日(金)のWeb配信からスタートです。
医療現場の最前線で活躍できる
栄養カウンセラーを目指してみてはいかがでしょうか。
詳細のご確認、お申込みは下記ウェブサイトをご覧ください。
http://www.orthomolecular.jp/training/

※定員に達し次第締め切らせていただきますので、
ご受講をご希望される方は、早めのお申込みをお勧めいたします。


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② 「ONE養成講座」10月開講!
  オーソモレキュラー栄養療法の理解を深め
  実践的な知識を身に着ける栄養アドバイザー用カリキュラム

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これまで、3期にわたりONP養成講座を開講してきた中で、
「有資格者ではないけどオーソモレキュラー栄養療法を学びたい!」
というお声を、たくさんの方々からいただいてきました。

そこで2017年からは、どなたでもお申込みいただける
「ONE(オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート)
養成講座」の開講が決定いたしました。

国家資格をお持ちでない方でも、
栄養アドバイザーとしての知識を身に着けることが可能です。

全14講義(全て通信講座)・6カ月間の講座で、
オーソモレキュラー栄養療法の概論から、
最先端の食事指導やサプリメントについてなどを学びます。

詳細のご確認、お申込みは下記ウェブサイトをご覧ください。
http://www.orthomolecular.jp/training/

※定員に達し次第締め切らせていただきますので、
ご受講をご希望される方は、早めのお申込みをお勧めいたします。

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1型糖尿病と糖質制限

なくてもなんとかできるような対策をとる、
ギリギリの栄養摂取ではなく、
より効率的な栄養摂取として、
糖質からのエネルギー摂取は、
肥満のない成長期の子どもや
アスリートなど、
エネルギーを必要とする方にとっては
もはや狩猟採集時代ではない、
糖質の恩恵をいくらでもうけられる現代社会にとっては、
ひとつのスマートな選択ではないかと
前回のブログで考察しました。

しかし、
糖尿病の方にとっては、
とくに1型糖尿病においては、
投薬やインスリンに頼りすぎず、
低血糖症や、合併症のリスクを
極力、減らせる血糖コントロール対策として、
糖質制限は欠かせないと考えます。

糖尿病の方で、
糖質制限を用いて、
血糖コントロールを行いたい方には、
その実践方法を、
医療機関や医療関係者が提案できるよう、
対策が急務であると感じています。

2017年7月の糖尿病学会誌に、
「厳密な糖質制限と時効型溶解インスリン1回法を
約15年継続している罹病歴33年の1型糖尿病の1例」
が報告されました。


カロリーに対してインスリンの単位をきめる食事療法では、
食後は高血糖、運動後は低血糖など、
私生活に支障をきたすほど
血糖コントロールが不安定であった。


そのため、自らの意思で、
糖質制限を実践し、約15年、
血糖コントロールと適正体重を保ち、
低栄養を示す所見もなく、経過。
ある日、はじめて低血糖昏睡となり、
大学病院を受診し、入院。


大学病院では、
糖質制限の危険性をその患者さんに説明。
しかし患者さんの強い意向に沿った糖質制限食と
インスリン1回法を容認さざるを得ない状況で、入院治療を開始。


しかし、
大学病院では、糖質制限食の提供はできず、
入院中は2000kcalのカロリー制限食を提供。
患者自ら、ごはん、パン、イモ類など
糖質が多い食品はほぼ摂取せず、
食前の血糖が高いときには自ら
運動や入浴で血糖コントロールを行い、
入院中は摂取した糖質量が少なく、
食事摂取による血糖上昇をほぼ認めなかった。


しかし、病院側の結論は、
速攻型のインスリンを注射して、
糖質を摂取するという成功体験をさせられなかったこと、
また、
糖質に対する適切なインスリン量の指導ができれば、
行動容認につながった可能性があるというものです。

あまりに高く、厚い
医学の常識の壁を前に、
立ちすくむ想いになりました。


糖尿病の方や、
とくに1型糖尿病の方で、
糖質制限を希望される方であれば、
せめてカーボカウントを取り入れ、
安心、安全な糖質制限食の実践についての
食事指導が行える体制が広く整えられないものかと、
改めて強く感じます。

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子どもの主食抜きについて

ご無沙汰しております、、。

夏、
仕事の合間ができると、
昼は高校野球、
夜は神宮球場、
と、
合間が野球で埋まってしまう分、
ヨガにも行けていません、、

昨日は、神宮球場で、
今シーズン最後となる恒例の5回裏に打ち上がる
花火をみることができました。
そして劇的な逆転勝ち。でした。

さて、
糖質の摂りすぎによって、
肥満や糖尿病など
生活習慣病のリスクが高まることは、
広く知られる栄養科学の常識になりつつ、
いや、もはや、なった、ようにも思います。

糖質の摂りすぎというとき、
とくに問題になる糖質は、
カップ麺、菓子パン、食パン、
そばやそうめんやうどんなど、
精製加工されすぎた糖質であると考えています。

そして、
精製加工されすぎた糖質の単体摂取や運動不足の結果、
タンパク質、ビタミン、ミネラル不足によって、
糖質のダブつき(糖質をエネルギーにできない結果)が生じ、
食後高血糖が続き、
生活習慣病へと繋がっていきます。

糖質が良くない!
というイメージが先行したり、

狩猟採集時代が長い人類には、
農耕=糖質摂取が適していない!
というヒトの進化の過程の栄養摂取の
一側面的事実がクローズアップされたりすると、

なら、
子どもにも糖質制限が必要ですか、
というご質問をよく受けます。

結論から言うと、
肥満がない
(蓄えているエネルギーが少ない)
成長期の
(タンパク質やオメガ3など心身の材料となる栄養素が必要な)
子どもであれば、
まずは
タンパク質やオメガ3(EPA、DHA=魚)、
ビタミン、ミネラル、そして食物繊維がある
おかずをしっかり確保した後に、
糖質を、
手っ取り早いエネルギーとして、
もはや、狩猟採集時代ではないのだから、
その恩恵を、
上手にプラスしていくのが
スマートではないかと考えています。

なくてもいいもの、
という、
ギリギリの栄養摂取の考え方もありますが、
あるならあったほうがいいもの、
という、
よりよい状態を目指す栄養摂取の考え方もあります。
オーソモレキュラー療法(栄養療法)も同じ考え方です。

オーソモレキュラー療法(栄養療法)は、
栄養の過不足を血液検査から医師が読み取り、
栄養の過不足を栄養素(食事とメディカルサプリメント)で補い、
投薬に頼りすぎないち治療を行うだけでなく、
未病のために、
あるいは
アスリートなど
よりよいパフォーマンスのために、
ギリギリの栄養摂取や栄養状態ではなく、
よりよい栄養状態を目指し、維持するものです。

そういう観点からみても、
糖質は
なくても
ケトン体がエネルギーになるからいいと、
エネルギーの話だけに目を向ければ、
教科書的には言えても、
成長期の子どもや、
運動量の多い
からだを作りたいアスリート、
やせのある運動好きの方など、
エネルギーが必要な方によっては、
あると便利なエネルギー源です。

ただし、
よい糖質であること。
加工されていないごはん、雑穀(ひえ、あわ、そばなど)
イモ類、かぼちゃなどの根菜、季節の果物、
麹のノンシュガーの甘酒などでしょうか。

そして、その糖質をエネルギーにできるよう、
インスリンの効きを良くするために、
ミネラルやビタミンと一緒に摂取することが大事です。

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講座のご案内 産経学園(吉祥寺)

本日は、講座のご案内です。

東京、吉祥寺にて、
正しい糖質と摂り方で、キレイに痩せる方法
と題して、
講座が開催され、講師をつとめます。
https://www.sankeigakuen.co.jp/search/detail.php?SC=18&CC=87216&OS=18

当日は、
ワインアドバイザーの
須藤海芳子さんもご一緒に、
当日は、ワインとチースについてもお話いただきながら、
ワインとチーズの試食つきです。

目的や筋肉量にあわせて、
糖質はどこまでオフするのか、

タンパク質をいかに消化管に負担なく選ぶか、

脂質の重要性と、しかし、
目的と運動量にあわせて、
なにをどう取り入れるのか、

腸内環境のために、
食べるべき食物繊維の種類と
乳酸菌について、
そして、
ダイエットだけでなく健康維持にかかせない、
腸内環境のためには、
なにを食べるかではなく、
なにを避けるか、
などなど、
ご自身だけでなく、
ご家族皆さんの健康に役立つ、
血糖コントロールと栄養摂取の具体的な方法を、
わかりやすくお話します。


受講日2017-09-30 土曜日 13:00~14:30
受講料
受講料 2,500円+税
教材費 1,000円+税
施設維持費 100円+税

お申し込みはこちらからどうぞ。
https://www.sankeigakuen.co.jp/search/detail.php?SC=18&CC=87216&OS=18

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糖質制限その食べ方ではヤセません

第99回全国高校野球選手権大会が
本日から甲子園球場で始まります!

先週、
富山県立新湊高校で
成績やストレスも栄養次第!?
と題して、
食事と栄養の摂り方について、
お話をさせていただきました。

新湊高校といえば、
新湊旋風を思い出します。

今年も
筋書きのないドラマが見られますかね〜〜。

さて、本日は、わたくしの友人の記事を紹介します。
「糖質制限その食べ方ではヤセません」を紹介してくれました。
https://run-way.jp/walkers/gourmet/toushitsuseigen/

この本にも書きましたが、
狩猟採集時代という人類の進化の尺度からみた
糖質と血糖値のことだけでなく、
現代社会で何をどう食べるかを科学的に考察することも同じくらい大事で、
その上では、
縄文時代、など、
少し現代に近づいた視点、
民族という体質からの視点も、
役立つと考えています。

『欧米人とはこんなに違った日本人の「体質」』
(講談社)奥田昌子著
栄養科学を総合的にデザイン、実践する上で、
とても勉強になります。

本の中には、
糖質制限に関する記述もありますが、
わたしは、
誰が、なんの目的で糖質制限を行うかという視点で、
糖質制限の是非は論じられるものだと考えています。

糖尿病や反応型の機能性低血糖症になってしまったら、
肥満になってしまったら、
糖質制限による血糖コントロールしか
食で健康を叶えられないということになりますし、
予防医学の観点からみれば、
質の悪いジャンクな糖質の摂取を控えることを
優先課題としたほうがよいと思われます。

そして、
糖質制限の結果、
なにを食べるかによって、
その食べ物や、食べ方が、健康科学上、悪いとしても、
それを理由に、
糖質制限の理論を否定するのは、
論がずれるのではないかという気もしています。

しかし、
糖質制限の結果、
なにをどう食べるかは、
血糖コントロールとは別のレベルのはなしになりますが、
とても重要です。

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