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管理栄養士のローカーボ・キッチン

食事療法への向き合い方

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先日、水道橋メディカルクリニック勤務の帰りに
久しぶりに
神保町「ミロンガ」でビールを1杯。
カフェで
昼間から
コーヒーではなくビールをオーダーできるという自由に乾杯。

最近、インスタでの投稿が多くなってしまい
ブログの更新がますます遅くなっております、、。

さて本日は、
食事療法の難しさ、あるいはコツについて。

食事指導をしていると
必ず、何をどのくらい食べてるのかいないのか
食事の記録を聞き取ります。
そして
コレステロールが高い
血糖値が高い
肥満など
疾患を食事(栄養素)で解決するための
食事の摂り方を一緒に考え
お伝えするのですが
私もそうですが
私たちの体も心も栄養素=食べたものでできているので、
今の自分の体は、
今まで自分が好きで、あるいは楽だからなどの
食べ続けやすい理由で食べ続け、
嫌いだから、あるいは面倒だからなどの
食べ続けない理由があって食べてこなかったものでできています。

糖尿病になる方は、
糖質の摂りすぎというより
糖代謝に必要な栄養摂取が少ないという方もいます。
例えば、
インスリンの材料として欠かせない亜鉛や
インスリンを効かせるために欠かせないマグネシウム不足など。
例えば、
朝は食べない。昼は仕出弁当や社食。夜はご飯と野菜メインの食事など。
毎食、魚介や海藻や大豆製品など、
食べだめができないミネラルの摂取不足が続いている方も少なくありません。

血糖値を上げないという目的は
主食を抜くという単純な食事療法で叶うので、
血糖コントロールは比較的
糖質制限という食事療法ですぐに叶うのですが、
例えば、1膳のご飯に含まれる糖質くらいは、
使い切れる体にしていくことを理想とするなら
ミネラルなど栄養摂取は行わないといけません。

甘いもの好きは甘いものを制限しないといけないですし、
揚げ物好きは酸化油脂の制限や抗酸化栄養の摂取が必要になってきますし、
貧血の方は、動物性食品の摂取が必要になってきます。
アルコール好きはやはり断酒や節酒が必要です。

できるだけ早いうちに定期的に
血液検査で自身の病態の傾向を知って、
好きなものをできるだけ長く楽しむためにも
食事は
楽しみや節約も大事ですが
栄養摂取という科学的な側面もあることを認識し、
ハンドリング、調整しながら、楽しんでいきたいものですね。

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