管理栄養士のローカーボ・キッチン

アルツハイマーと糖質

今朝、ラジオのニュースで、
世界的に、アルツハイマーが急増していると言っていました。
とくに、最近では、中国、インドでのアルツハイマー患者が、
ますます増えていくだろうと。
アルツハイマー型認知症の増加について調べてみると、
2010 年、全世界で 3,560 万人が認知症であると推定されそうで、
この数は 20 年毎に、ほぼ倍増!
2030 年には 6,570 万人、
2050 年には 1 億 1,540 万人に増加すると予測されているそうです。
この増加は、 主に低・中所得国での増加によるものと考えられています。
とのことでした。

アルツハイマーの原因として、
「糖化」が挙げられています。

毎食、毎日、
エネルギーとして使い切れないくらいの糖質過多の食事は、
糖尿病にならなくても、
からだの中で、
たんぱく質を結合して、
AGEs(最終糖化産物)と呼ばれる物質になると言われています。

そしてこの糖化現象で作られるAGEs、
アルツハイマー病の患者さんを調査した結果、
通常の3倍ほど存在しているとの報告もあるそうです。

糖化を防ぐという考え方では、
「焦げ」が良くないとの考え方もあるので、
味噌やしょうゆなどの調味料もNGということになりますが、
わたくしは、
まずは、
糖質の摂取を控える、
ところからスタートしたほうが、
実践のハードルは低く、
それなりの効果も期待できると考えています。

例えば、
ごはんさえ食べなければ、
お肉のボイルを味噌であえたとしても、
調味料の味噌から被る糖化の影響は、
たかがしれていると思うのです。
科学(事実)と、
実践(食生活)を天秤にかけ、
続けやすい方法を選択していくことが大切かと思います。

所得の低い人に、アルツハイマーが多い、
所得の高い人の、アルツハイマー罹患率は低いまま推移、
というところから
何が考察できるか。
慎重に考える必要がありますが、
糖質は、安価で手軽に満腹感を得やすく、
手っ取り早いエネルギー源であるけれど、
それだけで、
ヒトの消化管機能は、
糖質を主要な栄養として摂取するようには
進化していない(だから糖尿病にもなる)
ということと、
糖質からはエネルギーは得られる(だから肥満にもなる)けれど、
タンパク質、ビタミン、ミネラルなど
栄養はほとんど摂取できない、
ということは言えます。
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コメントコメント


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AGE2

最近、女性雑誌で「AGE2」が重要であり、糖質制限は逆効果…という記事を読んだばかりでしたので、大変参考になりました。
糖質は口に入った瞬間の食感や味が、例えはおかしいかも知れませんが、麻薬のような快感を与えてくれるので、なかなか抜け出せません。あと5K減らしたい…日々、挑戦&戦いです。
12日のセミナ-も楽しみにしています。

BJ | URL | 2013/12/09 (Mon) 09:32 [編集]


訂正

AGE2ではなくAGESでした。

BJ | URL | 2013/12/09 (Mon) 09:34 [編集]


Re: AGE2

BJ さま
12日、お会いできます事を楽しみにしております!

tamami oyanagi | URL | 2013/12/10 (Tue) 08:24 [編集]


 
 

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