管理栄養士のローカーボ・キッチン

糖尿病に関する状況

そろそろ、
お正月のお休みモードも終わり、でしょうかね。
わたくしは、明日から、
クリニック勤務を皮切りに、
仕事が始まります。
といっても、
結局、2日から、
ちょこちょこと自宅で仕事をしておりましたが。

さてさて、
2014年、
最初の話題は、
糖尿病に関する状況です。

平成24年
国民健康・栄養調査結果の概要が発表されました。
厚生労働省のHPで閲覧可能ですので、
詳しく知りたい方はPDFで抜粋版をダウンロードもできますのでご参考までに。

それによると、
「糖尿病が強く疑われる者」の割合は、
男性15.2%。
女性8.7%で、
前回調査の平成19年と比べて、
男性は変わらず、
女性は増加している。
とのこと。

一方、
「糖尿病の可能性を否定できない者」の割合は、
男性12.1%。
女性13.1%で、
前回調査の平成19年と比べて、
男性は変わらず、
女性は減少している。
とのこと。


ちなみに、
「糖尿病が強く疑われる者」
とは、
ヘモグロビンA1c(NGSP)の測定値がある者のうち、
6.5%以上(平成19年までは(JDS値6.1%以上)
または、
これまで検診や医療機関で糖尿病と言われたことがありますか、
の質問に、
あり、
と答え、
現在、医療機関で糖尿病の治療を受けている
と回答された方です。


「糖尿病の可能性を否定できない者」
とは、
ヘモグロビンA1c(NGSP)の測定値がある者のうち、
6.0%以上、6.5%未満
(平成19年までは(JDS値5.6%以上、6.1%未満)
の方です。



「糖尿病が強く疑われる者」は約950万人。
「糖尿病の可能性を否定できない者」は約1100万人と推定。
「糖尿病が強く疑われる者」は、
平成9年(690万人)、
14年(740万人)、
19年(890万人)、
24年(950万人)と、
右肩上がりです。

が、
「糖尿病の可能性を否定できない者」は、
平成9年(680万人)、
14年(880万人)、
19年(1320万人)と急増したものの、
24年(1100万人)に転じます。

結果、平成24年度の発表では、
「糖尿病が強く疑われる者」と、
「糖尿病の可能性を否定できない者」をあわせると約2050万人であり、
平成9年以降、はじめて減少に転じた。

とのこと。

さて、ここで想うのは、
我が家の糖尿人は、
ごはん軽く1膳でも、
摂った糖質の量に比例して、
血糖値が上がるので、
主食でも食べよう者なら、
軽く一膳でも玄米でも、
食後の血糖値は200mg/dlはゆうに超える
れっきとした糖尿人ですが、
糖質制限をしているため、
どこにも分類されないか、
糖質ゆる制限モードのときであれば、
入っても、
「糖尿病の可能性を否定できない者」か。

このように、
糖質制限食実践者を、
(主治医に言うとめんどうなので内緒でこっそり派も)含めると、
減少の一因が、
一昨年、昨年と、一気に広がった
もうひとつの糖尿病の治療食としての
糖質制限食の影響があるのか、ないのか、
気になるところです。

ちなみに、
糖尿病の治療に関する報告では、
「糖尿病が強く疑われる者」のうち、
現在、治療を受けている者の割合は、
男女ともに増加。
とのこと。

糖尿病が強く疑われる方、
糖尿病の可能性を否定できない方
を合わせた人数の減少の背景のひとつに、
治療がある、
ともとれますね。

糖尿病の治療において、
薬やインスリンは、
みかけの数字(HbA1c)を良くする事はできますが、
根本解決には、ならないと考えています。

食事(栄養)で悪くなったものは、
食事(栄養)で正すアプローチが不可欠です。

糖尿病の正しい治療食として、
糖質(質)の摂り過ぎに着目した糖質制限食は、
避けて通れない、
有効な一手段であることは、間違いないと思います。

ゆえに、
どのくらいの糖質量に抑えるか、
の議論がされているのだと思います。

医療関係者向けのサイト「MTpro」には、
北里研究所病院
糖尿病センター
山田悟先生、司会による、
デューク大学Dr.の話の中に、
炭水化物1日20g未満をクリニックで実践
という数字が出てきています。
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