管理栄養士のローカーボ・キッチン

オーソモレキュラー療法

昨日、わたくしが監修をつとめております
オーソモレキュラー.jpモールで、
糖質を抑えたスイーツをつくって頂いている
香川県・高松の有名な菓子屋さん
「菓子工房ルーブ」さん主催のセミナーにお呼ばれし、
行ってきました。

糖質を抑えたスイーツはこちらです。
http://www.orthomolecular.jp/shop/shop1/html/

セミナーでは、
糖質制限理論と商品開発の可能性
について、お話してきました。

「農業の発明以来、
ヒトは穀物をベースとして食物を摂取するようになったが、
時代に対する進化の尺度は長く、
ヒトの消化管機能は、
まだ穀物ベースの食事には適応していない」

ことや、

「グルコースおよびインスリン値の定期的な上昇は、
糖尿病、環状動脈疾患、がん、老化など
多くの点で健康に有害であることが強く指摘されている」

ことは、
単なる事実として、
イギリスの栄養学の大著、
「ヒューマン・ニュートリション第10版 基礎・食事・臨床」医歯薬出版株式会社
の炭水化物の頁に書かれてあります。

その上で、
結論として、
だからこそ、今こそ、

「食品産業界は、公衆栄養に対し、今こそ重要な貢献をすべきときである。」
「ヒトの消化管生理により一層適合した
デンプン性食品の開発とマーケティングを行う事によって、
公衆栄養に対して貢献すべきである」

と締めくくられています。

科学的事実を謙虚に受け入れた上で、
ロマンチックな解決の可能性を示唆する。

今読んでも、
何度読んでも、
感激します。

そういう意味では、
今回、
糖質オフのケーキを作って頂いた
香川県の「菓子工房ルーブ」さん、
山形県の「芳紅庵たかはし」さん、
に、感謝です。

オーソモレキュラー療法の食事の柱は、
糖質制限食です。
甘いものも控えることになります。
なので、
糖質を抑えた安心して食べられるスイーツをつくりました。
血糖値も、インスリンの値も医療機関で測定して
上がらないことを確認済みのお墨付きです。

もともと、
このスイーツ誕生には、
香川県の
桑島内科医院の副院長
桑島靖子先生が、
地元の菓子屋さん
「菓子工房ルーブ」の専務に、
血糖の上がらないお菓子もつくって欲しいと、
直談判したことから始まりました。

桑島康子先生自身、
糖質を摂ると、
急激な血糖上昇の後、
急激な血糖降下を繰り返す、
機能性低血糖に悩まされ、
糖質を摂るからそうなるんだと、
その原因がわかるまで、
昼食にうどんやおにぎりを食べて、
その後運転している最中に、
突然、眠ってしまって事故を起こすなど、
大変な実体験をお持ちです。

オーソモレキュラー療法(orthomolecular medicine)は、
「栄養療法」「分子整合栄養医学」とも称され、
投薬による対処療法ではなく、
食事、サプリメント、点滴などを用い、
栄養素を整えることで
根本的な原因を改善することを目的としています

海外では1960年代より、
精神疾患領域の治療として応用され始め、
今では、その応用範囲はほぼすべての医療分野に及んでいます。

わたくしが勤務する
ひめのともみクリニック(東京・五反田)の内科医師
西澤真生先生はブログで、

「医学を学んだ方ほど栄養療法やサプリメントは異端というイメージを持っているようです。大きな誤解です。
栄養医学でも、西洋医学(つまり科学)で知ることが出来た体の仕組みや病気の原因を基本にして問題を解決しようとしています。使っている原理は同じ、違うのはアプローチの仕方です。」

と書かれておられます。

わたくしも同感です。

運動をしている育ち盛りの子どもや
プロの運動選手など、
頭痛を訴えることがあります。

貧血です。

貯蔵鉄(フェリチン)が少なくなる段階で、
すでに症状が出て、悩まされる事が多いです。

運動というストレスのシャワーをあびている状況下においては、
食事だけでは必要な栄養がまかなえないのです。
そういうときは、
サプリメントでヘム鉄を摂取できたら、
こんなに簡単で効率的な栄養摂取はありません。

我が家の娘も、
年頃になり、
頭痛を訴えるようになったので、
ヘム鉄を飲むようになり、
頭痛がなくなりました。
たまに飲み忘れが続くと、
頭痛がするので、
自分から飲むようになっています。

わたくし自身は、
数年前、いろんなストレスや年頃が重なって、
絶不調に、、。
血液検査から、
女性ホルモンやDHEA、肝機能の数値が良くなかったので、
大豆イソフラボンやDHEA、グルタチオンなどのサプリメントを服用し、
数値も、体調も、以前のように復活できました。


オーソモレキュラー療法については、
先日、雑誌「プレジデント」でも大きく取り挙げられました。
http://president.jp/articles/-/12742

オーソモレキュラー.jpの糖質を抑えたショッピングモールでは、
糖質を抑えるだけでなく、
マーガリンやショートニングなどトランス脂肪酸は使用しない、
美味しく安全な商品開発を進めて参ります。

「オーソモレキュラー,jpモール」
http://www.orthomolecular.jp/shop/shop1/html/
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ちょうど先週溝口クリニックで月1の桑島先生の診察を受けてきたところです
以前は何が何でも糖質カット!と頑張っていましたが、家族の食事を作る立場から食の楽しみを無くしてしまっては栄養にならないと思い、記念日には糖質制限ケーキを利用してます 長く続けるには工夫と知識があれば乗り切れますね

前の油の話ですが、我が家でも取り入れてます パルシステムでエゴマ油の個包装が手に入り、持ち歩いてます

トマト | URL | 2014/06/28 (Sat) 11:25 [編集]


Re: タイトルなし

トマト さま
> ちょうど先週溝口クリニックで月1の桑島先生の診察を受けてきたところです
そうですか!
桑島先生は、講演会などでもお話さえておられますが、
ご自身が血糖コントロールに苦労されたこともあって、
説得力がありますね。

> 前の油の話ですが、我が家でも取り入れてます パルシステムでエゴマ油の個包装が手に入り、持ち歩いてます
そうです!!それはさっそくわたくしも検索してみます。
小包装使い切りは、酸化の心配がないので便利ですね!

tamami oyanagi | URL | 2014/07/01 (Tue) 06:52 [編集]


 
 

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