管理栄養士のローカーボ・キッチン

ビタミンの理解

先週、土曜日、クリニック勤務の帰り道、
夜風とともに金木犀の香りが届きました。
秋ですね。

そして昨日、日曜日、
オーソモレキュラー ニュートリション プロフェッショナル講座、
第一期の2回目の講座でした。

細胞構成分子、
核酸の重要性、
たんぱく質、
脂質、
脂溶性ビタミン
水溶性ビタミンについて、
教科書では教わらない知識ばかり、
10〜17時まで、
途中、昼食休憩をはさみますが、
たっぷり、学びました。

帰りに、
夕食に立ち寄ったお店で、
60代くらいの女性3人が楽しそうに
お食事をされていましたが、
そのうちの1人に、
最近、眼が疲れるから、
眼にいい栄養ってなにと、
聞いていました。
聞かれた女性は、
野菜よ。
と言っていました。
聞いた女性2人は、
また野菜〜
と笑いながら言っていたので、
日頃から、
不調はすべて野菜が解決してくれる旨の発言が
多い方だったのかもしれません。

野菜に含まれるβカロテンや食物繊維や
色の成分や苦み成分など、
野菜にも良い栄養はたくさんあります。

しかし、昨日の講座でも話があったように、
眼に関していえば、
ビタミンAが必須です。

そして、昨日の講義でもありましたが、
ビタミンは、
たとえばビタミンAという単独の物質があるわけではなく、
ビタミンAは、
レチノール、
レチナール、
プロビタミンAのβカロテンなどの
化合物の総称です。

ビタミンEもそう。
αからδまでのトコフェロールと、
αからδまでのトコトリエノールの8種類が、
複合的に存在しています。

なのに、
ビタミンAの過剰摂取による副作用の報告は、
ビタミンAの中の、
レチナールが酸化した結果できる
レチノイン酸だけの摂取によるものが
ビタミンAとして解釈されてしまっています。

ビタミンEの過剰摂取と骨粗しょう症の問題も、
テレビなどニュースで流れましたが、
これも、
αからδまでのトコフェロールと、
αからδまでのトコトリエノールの8種類が、
複合的に存在している天然型のビタミンEではなく、
ヒト体内で利用されるのは主に
α-トコフェロールの割合が多いからという理由で、
α-トコフェロール単独で実験し、
その結果は、
ビタミンEとして表記されてしまっているわけです。

ビタミンの過剰摂取は危険、
というのも、
糖質制限理論と同じで、
学生時代の教科書では学べず、
常識に頼り、
考えず、疑わず、調べず、
そうだと思い込んでいる専門家がいかに多いか、
ということがわかります。
私自身、そうでしたので、、。反省です。

なにかひとつピンポイントで必要な栄養素を抽出するのではなく、
天然に存在する形で補充し、
自分の体内で必要な栄養素に組みたてるのが、
オーソモレキュラー(栄養)療法での
栄養の補充の原則です。
つまり、食品と同じです。
ですから、副作用はありません。
違うのは、
食事から得られる栄養素の量より効率的に、
天然に存在する形での栄養素=サプリメントで、
栄養素を得られるというところです。

栄養素でどのような不定愁訴が解決できるかなど、
オーソモレキュラー療法に関するホームページもどうぞ。
http://www.orthomolecular.jp

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