管理栄養士のローカーボ・キッチン

イクラと核酸とアンチエイジング

今日から10月。
コスモスがきれいに咲いていますよ。

2014コスモス

今年も残すところ2ヶ月。
早いものですね。
おせちや年賀状などのダイレクトメールやチラシも、
年末がすぐそこに迫っている感を助長させますね。

さて、スーパーで、すじこを見かけるようになりました。
吉祥寺のアトレ1階の魚屋さんでは、
毎年、すじこの季節になると、
その場でばらしてくれるサービスがあります。
すじこをばらすの、大変なので助かっています。
ばらして頂き、
自分の好みの調味液に、漬け込むだけ。
だし、薄口しょうゆ、
甘味料は「ラカントS(液状)」を使用。

育ち盛りでエネルギーの必要な娘は、
ごはんに、たっぷりのっけてイクラ丼に。

エネルギーはさほど必要ない
血糖を上げたくない大人は
豆腐にかけておつまみに。

茹でたまごの味付けにもおすすめです。

2014イクラ

ちなみに、
わたくしは、
2006年に糖質制限をはじめてから、
ほぼ毎日、
卵は1〜2個食べています。
イクラも明太子も、
いかもたこも、
吉祥寺にできた「いきなりステーキ」では、
ランチ限定赤身ステーキ300g(1000円!)を
ごはんも抜きでぺろりと食べますし、
吉祥寺もつ焼き「カッパ」ではレバーなどなど、
一般的にコレステロールが豊富だと敬遠される食品を、
しっかり食べていますが、
近々の採血結果では、
総コレステロール 181mg/dl
HDLコレステロール 101mg/dl
LDLコレステロール 80mg/dl。
たいてい、いつも、こんな感じです。


ほぐしたばかりのイクラの
鮮やかな色合い、
プチプチの食感は
この季節だけの楽しみです。

イクラは、
コレステロールや核酸が豊富です。

コレステロールを気にして召し上がらない方は、
このブログをご覧になっている方にはいないと思いますが、
家族性コレステロール血症の方以外、無意味です。

コレステロールは、
わたしたちの体を形作る細胞膜の材料として、
生命維持になくてはならない栄養素です。

なので、イクラ、卵、いか、たこなど、
食品からコレステロールの供給がなければ、
生命維持できませんので、
肝臓でつくられます。
そのくらい、からだに必要な栄養素は、
口から入れてあげることが大事です。

イクラは、核酸も含まれます。
核酸も、地味な立場に置かれていますが、
実は、とても大切な栄養素です。

核酸の大きな仕事は、
わたしたちの体をつくる細胞の新陳代謝に活発にすること。
細胞の新陳代謝には遺伝子をつくる核酸が欠かせません。
核酸は、新陳代謝が盛んな成長期には体内で合成されますが、
増殖が終わると合成されなくなります。
なので、
細胞の新陳代謝を活発にして、
老化を防ぐために核酸の補給が有効だと考えられています。

細胞分裂が盛んな皮膚、毛根、胃や腸の粘膜など、
丈夫に美しく若々しくしておきたいですね。

がんをはじめ、多くの病気が、
遺伝子がダメージを受けて
異常をきたすことが原因のひとつだと考えられていることをみても、
細胞の分裂を促す核酸の重要性がわかります。


核酸が豊富な食品は、
さけ、ふぐ、たらなど魚のしらこ、
さけ、たらなど魚介全般、
煮干し、かつお節、干しえびなど魚の乾物、
かき、そして焼き海苔など、
海産物ですね。
大豆製品や肉類にも含まれます。

やはり、
エネルギーにしかならない糖質を控え、
肉も、魚も、大豆製品もと、
おかずをしっかり食べる糖質制限食は、
栄養を自分で作れなくなる中年以降、
とくに、重要かもしれません。
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コメントコメント


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| | 2014/10/01 (Wed) 11:06 [編集]


ちょうど魚卵について聞きたかったところです
鶏卵と魚卵は成分的には同じなんでしょうか?うまく説明できませんが、卵アレルギーの人は魚卵もだめなんでしょうか?
下の子が卵好き、いくらも好きで食べ過ぎはアレルギーのもと?と、オフ日を意識しています

私はイクラが苦手で、たらこ派です
添加物心配なのでパルシステムで購入してます
市販で無添加なかなかないですね

トマト | URL | 2014/10/01 (Wed) 12:42 [編集]


港町に住んでいたのに美味しいイクラに巡り合えず、食べられるようになったのは成人してからでした
長生きはしたくないけどガンでは死にたくないなぁと思っているので、もう少し意識して魚介類を摂るようにします!!

あと、この場をお借りして先生にお尋ねします
主食を食べていた頃、上乾ちりめんが好きでよく食べていました
今はじゃこおろしぐらいでしか食べる方法が思いつきませんが、おすすめの食べ方は何でしょうか?
釜揚げしらすのように柔らかいものはお酒のアテにしてしまうんですw

*トマトさんへ*
次男が乳児期に軽めの卵アレルギーと診断され、卵と名のつくものはすべて除去していました・・・鶏卵はもちろんウズラ、魚卵、全てでした
現在は中学生、アレルギー反応も全く出なくなったので普通に食べています
詳しくはかかりつけの先生にお尋ねになるといいと思います

caorita@酒とバラ肉の日々 | URL | 2014/10/02 (Thu) 20:47 [編集]


Re: タイトルなし

トマト さま

お返事、遅くなりまして、失礼致しました。

卵のアレルギーに関しまして、
鶏卵にアレルギーが出たら、
イクラなどすべての卵がNG、
ということにはならないと思います。

どんな食品も、
複数のたんぱく質の集合体で、
その中の
ある特定のたんぱく質に反応するのがアレルギーなので、
アレルギー反応を起こす鶏卵に特定のたんぱく質が、
仮にイクラにもある、
となると、
アレルギー反応する可能性はあります。

IgEアレルギー検査では、
鶏卵アレルギーがあっても
イクラやタラコは陰性、
という方、
たくさんいらっしゃるとのことです。

tamami oyanagi | URL | 2014/10/05 (Sun) 08:16 [編集]


Re: タイトルなし

caorita@酒とバラ肉の日々 さま

魚介は、鮮度が味を左右しますからね〜。

さてさて、ちりめんレシピ!
そういえば、我が家も、
ちりめんはあまり使わず、
しらす派だと気がつきました。

ちりめんは、
固い食感をいかした食べ方が好きです。
たとえば、
豆腐(わやらかいもの)にふりかけるなど。

オリーブ油、刻んだ豆豉、
長ネギとにんにく、しょうがのみじん切りを薬味程度に、
そこにじゃこをたっぷり
を炒めて、
ラカントSで好みの甘さを加え、
火を止めていりごまをたっぷり加えてあえる、
ちりめんじゃこの豆豉炒め、おすすめです
中華風に味わいです。
サラダにふりかけたり、
ゆで卵の味付けにしたり、
そのまま焼酎のおつまみにもあいますよ!

アレルギーに関しましても
アドバイス、感謝!
有り難うございます。

tamami oyanagi | URL | 2014/10/05 (Sun) 08:22 [編集]


詳しく説明ありがとうございます
どこかで卵アレルギーの場合、魚卵もだめと聞いた気がして気になっていました
子供が一歳前に入院した際、卵白がちょっと引っかかるけど、一歳前だから変わるし、体調悪い時は控えてと言われた程度です
卵大好きで2個はペロリと食べちゃいます

酒とばら肉の日々様
コメントありがとうございます
食べ過ぎないよう気をつけてあげたいと思います

トマト | URL | 2014/10/06 (Mon) 08:55 [編集]


Re: タイトルなし

トマトさま
卵好きだと心強いですね。
栄養を手間なく摂りやすいですからね。
大人になるにつれて、
症状が出にくくなる事も多いようですので、
様子をみながら
主治医に相談しながら食べていけたら良いですね。

tamami oyanagi | URL | 2014/10/09 (Thu) 08:10 [編集]


 
 

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