管理栄養士のローカーボ・キッチン

年末年始の糖質オフ

昨夜のクリスマスイブ、
ご馳走やケーキ、楽しまれましたか。

クリスマスやお正月など、
普段と違う食事スタイルになるとき、
普段の糖質オフな食卓が、
乱れがちになりやすいですよね。

クリスマスように洋食系の方が、
糖質制限はしやすいかと思います。

チキンのグリルやローストビーフなど
お肉を塩こしょうや香辛料で焼くだけだと、
糖質はほとんどありません。

魚介のマリネ
スモークサーモン
生ハム
オリーブのマリネ
チーズ
など、
ワインのおつまみ系も、
ほぼ、糖質の心配ないですね。

クリームシチューのような
小麦粉でとろみをつけるものは、
小麦粉の量を少なめに、
薄めのとろみにするという手も。

クリームシチューの具は、
チキンや魚介など、
たんぱく質系食品をメインにし、
ジャガイモやにんじん、玉ねぎなど、
糖質高めのシチューに使いがちなものを控え、
ブロッコリーやきのこなど、いかがでしょう。

レタスやセロリ、ピーマンなどで
生サラダもたっぷり添えて、
みずみずしい食感も楽しめます。

ピザやバケット、パスタ、マッシュポテトなどを
避けておけば、
洋食系は、比較的、ごちそうのときほど、
糖質制限しやすいようです。

ケーキなどデザートは、適宜。
目的に合わせて。
お好きな方は、
食事の最後に、
たまのお楽しみをケーキに集中させる、
という手もあります。

最近は、
糖質をオフしたケーキもネットで販売されていますので、
そのようなものを使うのも便利です。

問題は、、、、
お正月料理でしょうかね、、。

おせちは、
甘い味付けが貴重で、
保存をきかせたい時代の
文化的側面が強いものなので、
現代人にとっては、糖質過多になりやすいと考えられます。

よほど、運動でもしない限り、
糖質過多→血糖上昇→中性脂肪過多になりかねません。

お屠蘇は、我が家では元旦に頂きます。
大量に飲むものではないので、
生薬は清酒に漬け込みます。
本みりんは入れません。

お雑煮のお餅は、
どうにもなりませんね。
糖質のかたまりです。
糖尿病の方は、頂くとしたらお薬が必要かもしれません。
あるいは、
おもちを食べたら、
すぐ歩く!などで上がった血糖を、
できるだけ速やかに消費してしまうか。

我が家の糖尿人は、
お餅が好きなので、
元旦に、お雑煮で1個、食べます。
このくらいの場合、
薬は飲みません。
本人は、歩きにも行きません。
ここは本人の判断に任せています。

わたしは、お餅が苦手なので、
毎年、食べません。
お餅抜きの具だけの吸い物?を頂きます。
ほうれん草、しいたけ、鶏肉、三つ葉に、
ゆず皮を添えるのが定番です。

おせち料理は、
手作り派は、
砂糖やみりんを、
「ラカントS」(サラヤ)に変えれば、
甘味料の糖質は0にできます。

しかし、
きんとんのさつまいもや栗、
煮物のかぼちゃや芋やれんこんなど、
素材そのものに糖質が多い場合、
甘味料を変えても、
とくに糖尿病の方は、
血糖値は高くなりやすいと思います。

食べる量で調整するか、
年に1度のきんとんや市販の甘い伊達巻きなどが好物なら、
年に1度くらい、お薬を使って楽しむ、
という手もあります。

我が家では、
きんとん、黒豆、伊達巻き、昆布巻きなど
甘いものは、お重には入れません。
家族、みな、好きではないので。
田作りも、以前は「ラカントS」で手作りしていたのですが、
最近、日常の料理に食べる煮干しをよく使うので、
おせちには入れなくなりました。

では、何でお重を詰めるかというと、
かまぼこは、皆、好きなので、入れます。
テリーヌ風の洋風かまぼこなども、入れます。
海老の塩焼き
とこぶしやあわびなど貝の酒蒸し
ぶりの照り焼き
数の子
ゆず釜(いくらと鬼おろしのゆず酢和え)
烏賊の松笠うに焼き
松風焼き
和風ローストビーフ
のように、
おせちの意味があるものばかりではないですが、
普段は食べないような、
面倒で作らないようなごちそうを、
詰めていきます。

煮物は、
たけのこ、手綱こんにゃく、結び昆布、干し椎茸などの
食物繊維系食品に、
脂や皮などをとって下処理した鶏肉も一緒に煮て、
うまみとボリュームを出します。
彩りは、人参ではなく、絹さやを添えます。
家族みな、煮た人参が嫌いなので。

見通しの良い蓮くらいなら
入れてもいいのですが、
なくてもいいので、入れません。

これに、
お刺身の盛り合わせでも用意しておくと、
2〜3日もすると、
すっかり和食の味に飽きてしまって、
おせちは終了となります。

大晦日のおそばは、
福井県出身の我が家の糖尿人は大好物なので、
越前そばをゆで、
からみ大根をおろして、
おかかと一緒にトッピングした
越前風おろし蕎麦を頂いています。
このときは、彼はお薬を使います。

たまにしかない機会の食事の糖質は、
目的や状況に合わせて、
適宜、頂く事もありかと思います。

糖尿病の方は、
糖質を摂取する場合、
お薬を使って食後高血糖による合併症を防ぐ方を選ぶのか、
あるいは、年に1度とはいえ、血糖値を上げるほどの糖質は我慢して摂らないのか、
主治医と相談しながら、
ご自身のやりたいように調整するのが良いかと思います。

糖尿病でなくても
糖質摂取により、血糖値は上がりますから、
糖質の多い食事は、
少なめに楽しむ程度にして、
食べたらすぐに歩きに行く、
というのも良いかと思います。
でも、この季節、寒いし、
とくに日本海側では、
大雪や雨や雷の中、歩くのはしんどい場合、
お部屋の中で、スクワットなども良いかもしれません。
でも、こちらも、過体重や、
普段、運動をしない方が急にやると、
足腰を痛めやすいので、
注意が必要です。

んーとなると、
やはり食べる糖質量で調整が間違いないです。
普段からの運動も大事です。

あまり神経質にならずに、
それぞれのやり方で、
楽しく、美味しく、年末年始を過ごせたら良いですね。
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コメントコメント


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クリスマス、我が家は私はラム肉、家族は牛肉でした
あとトマトとモッツァレラのサラダ、子供が好きなタラコスパゲティは一人前を取り分けましたが余りました +ジャコをかけてたんぱく質多めに
ケーキは用意してなかったので、明日シャトレーゼの低糖質アイスか、ちょっとドライブして糖質制限ケーキ売ってるケーキ屋さんに行こうかと思ってます

お蕎麦は家族全員好きなので、年越しは鴨肉で食べます

お正月は特別な用意はしませんが、糖質制限始めてから鶏肉のお雑煮には、お餅代わりに生麩を入れるよう
になりました
子供のリクエストで小豆を何年かぶりに煮ました
もちろんラカントで
どら焼きが食べたいと言うので、アーモンドパウダーとかを使って作ってみようと思います

普段我慢(市販のお菓子など)させてるので、工夫をして食事を楽しんでもらえるように来年も頑張ります

トマト | URL | 2014/12/30 (Tue) 10:48 [編集]


「すぐ泣く乳幼児に貧血の可能性」という記事がスマホのニュースにありました
フェリチン不足について触れていて、発育不足、落ち着きがないなどの症状が出るそうです

我が子も他の子より小柄、気をつけなければと思います

鉄分がなければ栄養素が活かされないですもんね

最近栄養関係のニュース、記事が増えましたね
予防医学がもっと医療に取り入れられればと願います

トマト | URL | 2014/12/30 (Tue) 15:44 [編集]


Re: タイトルなし

トマト さま
お餅の代わりに生麩を楽しむという手もありますね!
糖質こそ、
普段がまんする分、
特別なときは適宜、好きなものを楽しむなど、
ハレとケが大事だと改めて感じました。
良いお年をお迎え下さいね!

tamami oyanagi | URL | 2014/12/31 (Wed) 07:12 [編集]


Re: タイトルなし

トマト さま
鉄は、現代人の閉経前の女性で、
足りている人はいるのかな、というくらい、
摂りにくい栄養素のひとつかと考えています。
パンやパスタや野菜などで食事を済ませず、
お肉やお魚をしっかり食べることが大事です。

> 予防医学がもっと医療に取り入れられればと願います
同感です。
糖質制限食の可能性は、ここにもあると感じています。

tamami oyanagi | URL | 2014/12/31 (Wed) 07:14 [編集]


 
 

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