管理栄養士のローカーボ・キッチン

桐山秀樹先生の想い

「おやじダイエット部の奇跡」(マガジンハウス)の著書で
ノンフィクション作家の桐山秀樹さんが、
2月6日土曜日、
滞在先の東京都区内のホテルにて
心不全のため急逝されました。

糖質制限で血糖コントロールを保たれ、
亡くなられる前日まで、
精力的にお仕事をされていたご様子を伺い、
突然のことに、
言葉がありません、、。

仕事やプライベートでも
何度かご一緒させていただくことがあり、
桐山先生は、
糖質オフだけでなく、
自身のFacebookにも書かれていたように、
インする栄養の大切を、
総合的な健康アプローチから、
いつも考えておられました。

桐山先生のFacebookにある、
1月7日の記事には、
桐山先生らしい、
鋭く、知的で、
でも、やわらかくて、やさしい、
糖質制限に対する想いが綴られていました。

「糖質制限は、これからより広い利用者のために、更に美味しく、しかも健康面から見て、安全で安心ないい食材を使ったものに進化していくと、私は思います。その際、糖尿病患者として心配なのが、AGE(最終糖化産物)の除去であり、老化に伴う酸化ストレスの軽減を兼ね備えた、本当の意味での健康食、そして脳の健康も見据えた長寿食も目指す糖質制限が必要です。
それを、医師による検査と並行して、自分の食習慣の中に取り入れていき、最もやり易く、バラエティ豊かな続けやすい内容にしていく。これが、正しい糖質制限です。
19世紀から20世紀に活躍したイギリスの内科医、ウィリアム・オスラーは、「人間が健やかに生きるために不可欠なものは健全な習慣の形成である」と言っています。
まさに、一度良い習慣を身につけると、それが当たり前の生活のリズムになり、自動的に同じ行動がくりかえされるのです。
これを「慣性の法則」と呼び、最初に行う習慣が真にバランスの取れたものであれば、その後の健康も約束されます。
今、様々な糖質制限が乱立していますが、本当に健康によく、そして効果のあるものだけが、長続きし、淘汰されていくと思います。糖質制限は、更に美味しく、更に正しく進化していかねばなりません。」


本当に残念でなりません。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

大柳珠美
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