管理栄養士のローカーボ・キッチン

フレンチと血糖値

血糖測定をするために、
ミナミニシキや、
グルテンフリーのレンズ豆のパスタや、
市販の糖の吸収をカットするというサプリメントも購入し、
糖質を摂取して血糖値を調べてみる予定でしたが、
糖質摂取すると驚くほどリアルタイムに血糖値が上がるのを目の当たりにすると、
食べる気が失せますね、、。

昨夜は、半年ぶりに
須藤海芳子さんとフレンチへ。

須藤さんは、
ワイン・食に関する取材や執筆から企画などの活動を行っていて、
ある仕事をきっかけに知り合い、
かれこれ10年近く、公私ともに仲良くさせていただいています。

彼女が最近、取材執筆したオススメのお店ということで、
「Ma paule」(東大前)へ。
http://ma-poule.tokyo

現在発売中のWinartの巻頭の方のページにも掲載されているお店です。


マプールのスペシャリテ
フランスのジュラ地方の郷土料理をご堪能頂けるコースをいただきました。

スイスとの国境になっているジュラ山脈のフランス側のジュラ地方といえば、
コンテチーズが有名です。

アミューズ、前菜、季節のスープに続き、
ジュラ地方の郷土料理
伊達鶏のヴァンジョーヌソース。
添えられているリゾットは、少量ですが、
1皿の美味しさを完成させる上で、
なくてはならない存在感でした。

薄切りパンの上に
ジュラのワインで香り付けしたジャガイモのピュレと
コンテチーズを乗せ焼き上げる
ジュラ地方の温かいチーズ料理も
もう、こういうときは、糖質気にせず食べます。
メリハリです。

お腹いっぱいということと、
甘いものは得意ではないということで、
デザートのミニパフェは半分しか食べられず、
マドレーヌはお持ち帰りさせていただき、
マドレーヌは、今朝、娘の朝食となりました。

リゾットやポテトやバケットなど
コースの途中では
糖質の多い食材もちょこちょこと出てきますが、
気になる血糖値はほとんど動きません。
116〜105mg/dLです。

いつも夜中から朝方にかけて低くなりやすい血糖値が
昨晩は
119〜135mg/dL

今朝は104mg/dL
でした。

バターなど脂を使うフレンチは、
少量の糖質が入っても、
先日の、
食物繊維やたんぱく質の和食のおかずの後の
1膳のごはんを食べたときに比べると、
急激な血糖上昇にはならず、
ゆるやかな血糖上昇の傾向があるのかもしれません。

各料理と合わせて一緒に楽しんだワインの成分も、
何かそのような作用に関係しているのかもしれません。
あるいは、久しぶりに気の合う友人と一緒に
楽しいひとときを過ごしたリラックス効果も、
関係しているのかもしれません。

糖質量=血糖値という部分は、
常に新陳代謝を繰り返している生命体全体で捉えると、
数字通りにはいかないといいますか、
複雑だなと、
血糖測定器を装着して4日目、
改めて感じております。

そして、私の場合、
数年前に血糖測定したときより、
空腹時血糖も高めですし、
糖質摂取後も鋭敏に血糖上昇するようになっているようです。
(リブレ特有の誤差などもあるかもしれませんが)

一般的に、
加齢にともない、耐糖能の低下があると言われていますから、
加齢にともない、痩せにくくなった、太りやすくなった場合はとくに、
空腹時、
糖質摂取後ともに、
自身の血糖値を測定してみるのも、
早期発見、早期対策に繋げられます。

そして、そういう意味では、
健康診断の目的が、
とくに病気や異常があるとは思っていない者に対し、
健康状態や、
気づかずにいる疾病の有無を調べるためであるなら、
血糖値は、
空腹時ではなく、
糖質摂取後を測定しておくほうが、
未病に役立つことは間違いないですね、、。

その上で、
血糖高値に対する
抗炎症アプローチ、
耐糖能力を高めるアプローチなどを合わせて行っておくことも
有効かと考えます。
来月発売の
『「糖質制限」その食べ方ではヤセません』(青春出版社)
にも書かせていただきました。
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