管理栄養士のローカーボ・キッチン

「あらゆる病気は腸内からはじまる」後編

今月末が締め切りという
大きなお仕事が2つ重なり、
またまた、ヨガスタジオが遠のいています。

ゆっくり深い呼吸を意識して、
交感神経が緊張しっぱなし、
にならないよう、
気をつけたいとおもいます。

それなのに、
本日は神宮球場、
昼は東都野球、
夜はプロ野球、
という誘惑が、、。

しかも夜は、神宮球場生ビール半額デー!
そして実は、チケットすでに確保!
2896の背番号ユニホームを着て、
応援へ行ってまいります!


さて、
「あらゆる病気は腸内からはじまる」
と題して、前回は、
腸内粘膜によくないものとして、
グルテン、小麦製品、
カゼイン、乳製品の弊害について考えてみました。

その流れで、
乳製品のカルシウム信仰についても整理してみました。

そして、
食べ物は、すべて、
あれがいい、これがいいといっても、
その大前提となるとは、
その食品が化学物質など毒物に侵されていないこと。
です。

できるだけ、
自然ではない食べ方や食べ物を排除して、
腸や肝臓をいたわることが大事ですね、、。

だから、アルコールの飲み過ぎも良くありませんね、、。
ビールは糖質も多いから、
生ビール半額とはいえ、
1杯にとどめておきたいところです。

今日は、
「あらゆる病気は腸内からはじまる」後編として、
腸内環境を元気にするものを考えてみたいと思います。

まず、発酵食品。
そして、食物繊維です。

発酵食品は、
日本には身近に、良い食品がたくさんありますよ。

原材料がシンプルな
熟成みそやしょうゆ。

みりん風
ではなく
本みりん。

醸造酢。

納豆。

麹、塩麹、麹の甘酒。

そしてぬか漬けです。

写真は、
昨日の朝、仕込んで、
本日の朝、取り出した
ぬか漬け。
IMG_2708.jpg

レッドキャベツの酢漬けを作る際に、
余った数枚をつけてみたところ、
ぬか床にも、
このようなきれいな色素が発色していました。

IMG_2709.jpg
この、お茶のパックに入っているのは、
切り干し大根です。
乾燥のまま、
お茶のパックにひとつまみいれて、漬けてみました。

先日は、しいたけも生のまま、漬けてみましたが、
きのこの旨み成分のかたまり!
という濃厚な味わいになっていました。

ぬか漬けやすぐきなど、
ちゃんとした漬物に含まれる植物性乳酸は、
酸や塩に対する耐性が強く、
生きて腸まで届くと言われています。

漬物の材料は、主に、野菜です。
自家製ぬか漬けだと、
こんぶやきのこなど、自在に好きに漬けられます。
つまり漬ける材料は、いずれも、食物繊維たっぷりです。

野菜サラダや野菜炒めでなくても、
毎日、ぬか漬けを活用することで、
乳酸菌も食物繊維も摂取できます。
そして自家製なので、
食塩(塩化ナトリウム)ではなく、
藻塩などミネラルたっぷりの塩を、
自分の塩梅で漬けられます。
そして、もちろん、
食品添加物、酸化油脂の心配もありません。

お腹の調子を整えたい人には是非、
無農薬のぬかを使った
自家製ぬか漬けをおすすめします。

良い栄養を入れることと併せて、
外食、中食の多食をさけ、
食品添加物や酸化油脂など
ケミカルな食品を摂り続けないことも重要です。

そして、
毎食、主食がわりに、
食物繊維をたっぷり添えましょう。

もやしのボイル、キャベツの千切り、
ブロッコリースプラウトなどの発芽野菜、
色とりどりの野菜の酢漬けなど。
そこに、
もずく、焼き海苔、とろろこんぶ、切りこんぶ、
ところてんなどの海藻、
きのこ、こんにゃく、おからなども組み合わせます。

そして、
腸のはたらきを整えるためには、
自律神経を整えることも大事だと言われています。

その自律神経を整えるには、
規則正しい生活のリズムが役立つと言われています。

ヒトは、
サーカディアンリズムをもっています。
基本的には、
朝日の光とともに活動し、
夕日の光とともに休息へと向かっていきます。

そのような1日の流れのなかで、
朝、昼、夜と、
いつ栄養摂取をするか、
についても、
適した時間、
サーカディアンリズムがあることがわかっています。
いわゆる「腹時計」というものですね。

腹時計には意味があって、
つまり、
食事の摂取時間(タイミング)によって、
インスリンなどの分泌されるホルモンや、そのはたらき、
肝臓の機能に違いがあって、
タイミングにあわない栄養摂取は、
肥満や糖尿病に関係する、
ということが報告されています。

ヒトのサーカディアンリズムに適した食事の取り方としては、
活動期の最初に食事を摂ること。
多くの方にとっては朝食でしょうか。
ただし、
その朝食は、
前食からの絶食時間が長いほうが良いという報告もあります。

つまり、朝起きて夜寝る人にとっては、

1)夜ご飯は軽めに栄養摂取
  エネルギーである主食は抜いて、
  さっぱりしたタンパク質や食物繊維のおかずで満足感を
2)夕食後は、余程、空腹でない限り、間食はせずに就寝
3)朝食は、腸内環境を整える発酵食品、タンパク質、食物繊維など
  エネルギーを糖質から摂取するなら、
  食物繊維が豊富で栄養価が高いもの
  たとえば、発芽玄米や雑穀、イモ類、季節の果物など

となるのでしょうか。

とくに、
朝食を摂ることは、
胃腸への刺激となり、
自律神経のうち、
朝、活発にしておきたい
交感神経のスイッチを入れる役割もあるとも言われています。

腸内環境を整える食べ物、
腸内環境を乱す物質、
そして
腸内環境を整える生活スタイルの3点を心がけながら、
栄養の吸収と免疫の要である
腸を元気に保っておきたいものですね。
スポンサーサイト

PageTop
 

コメントコメント


管理者にだけ表示を許可する
 

糖質制限と逆流性食道炎

いつもお世話になっております。
私は糖質制限をして1年半ほどですが
最近逆流性食道炎の様な症状が出てきました。逆流よりも胸焼けが酷く食道辺りがヒリヒリ痛いのです。
糖質制限は逆流性食道炎にも効果的と言われていますが、やはりタンパク質、脂質の取り過ぎは良くないのでは?と思っています。でも糖質の害も知っているので一体どうしたらいいのか思案中です。
胃酸抑制剤はタンパク質消化不良の面で飲むのを躊躇しています。
先生のご意見お聞かせいただけますか。
お時間のある時で結構です。
よろしくお願い致します。

まりりん | URL | 2017/09/21 (Thu) 08:01 [編集]


Re: 糖質制限と逆流性食道炎

まりりんさま
記事にしますね!

tamami oyanagi | URL | 2017/09/21 (Thu) 10:10 [編集]


 
 

トラックバックトラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)