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管理栄養士のローカーボ・キッチン

量から質へ

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新しい時代が始まりました。

令和が良い時代になりますように祈りながら、
今日は
量から質へという概念について。

平成の時代に
糖質制限という
栄養素をカロリー(量)ではなく
栄養素ごとの特徴(質)で見ないと、
血糖コントロールはできないという栄養科学が、
日本でも、
多くの先駆者の先生方のご尽力によって広まり、
実感レベルではすでに定着したと感じています。

だからこそ、この糖質制限の科学は、
真に健康に役立てることが肝心です。

そのためには、
糖質を制限するという
血糖コントロールに欠かせないアプローチに加え、
例えば、
脳をかたちづくり機能させるには
タンパク質はもとより、
DHAやレシチンなど良質な脂質が必要なこと。

細胞膜を含め人体をかたちづくるための脂質を考えると、
良い脂質をとるだけではなく、
悪い脂質をとらないこと。

外食や中食が欠かせない、
高血糖やストレスにさらされる現代人にとって
マグネシウムなど
尿中に排泄されやすいミネラルの特徴を考えると、
そろそろ
牛乳という
カルシウムだけを豊富に含み、
アレルギーリスクも高い飲料を、
給食という形で、
子どもの頃から、
毎日、飲み続けなければならない食育やその実践が、
果たして、
今の時代に必要なのか、
ミネラルを、
バランスよく食材でどのように組み立てていくかも
早急に考えて導入して欲しいと考えています。

そして大事なことは、
栄養素が食材になる過程で
効率や経済を優先する結果ついてきてしまう
ケミカルな物質など、
入れない方が良いものも
栄養摂取を考える上では
考えなければならない重要な要素です。

加工食品は便利ですが、
その代償として心配されているのが、
腸の疾患です。
本来は分厚い腸の粘膜が、
荒れて脆弱になることで、
その結果、
未消化物が吸収され
花粉症、アトピー性皮膚炎などアレルギー疾患の増加が指摘されています。
超の疾患は、万病のもとです。

何を食べるかを考えるとき、
肉を食べよう!
は大事ですが
良い肉を食べることも考えておくことが必要です。

そして
例えば、
ジャンクフードを全て否定し一切、食べない!というのではなく、
(そのようなことができる人はもちろんそれにこしたことはないのですが)
何かを知った上で、どう付き合うのか、
病気にならない程度に、
ストレスにならない程度に、
どう付き合うのか、
中庸的なコントロールの術を自分なりに身につけておくことも、
食で健康を叶える上では、
需要な要素になると考えています。

栄養という科学と
食卓という社会的、文化的な現状を
縦糸と横糸のように
織り合わせながら、
地球にも人にもやさしい
健康食のあり方を
令和の時代に構築していきたいと考えています。

引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
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| | 2019/05/11 (Sat) 05:32 [編集]


Re: タイトルなし

ノリコさま
コメント有難うございます。記事にしました。
これからも宜しくお願いいたします。

tamami oyanagi | URL | 2019/05/12 (Sun) 13:54 [編集]


 
 

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