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管理栄養士のローカーボ・キッチン

油の摂り方と作り置きなど

常々、思っていることの一つ。
糖質もタンパク質も液体ではなく個体から摂取するのに、
脂質だけは、
サラダ油を筆頭になたねやごまや米や大豆など、
なぜ液体にして、それも毎日、毎食、摂取しているのか、、、。
それは、精製精白された糖質の常食と同じように不自然で、
あるいはそれ以上に健康に対してネガティブな要素が多いのではないか、、と。

植物油から脂質を液体で抽出する際に、
薬品などを使って抽出するならなおさら、
そこまでしてオレイン酸という必須脂肪酸をとることが必要なのか、、。

と考えると、
油脂は、液体より個体で食べて摂る方が、
油脂にありがちなネガティブ要素の一つ、
酸化油脂の摂取リスクは減らせると考えています。

ごまなどの種実類、米や大豆など植物に含まれる油は、
オメガ6系脂肪酸のリノール酸が豊富です。
リノール酸は酸化されやすく、
またリノール酸の過剰摂取は体内で過酸化脂質となり
がんやアレルギーなど炎症を引き起こします。

現代人は、昼食は外食になったり、
市販の惣菜や弁当を利用することもあります。
ここでも多く使われるのは安価なサラダ油、リノール酸です。

米(オメガ6系脂肪酸)を食べるなら、
魚(オメガ3系脂肪酸)か
ノンオイルのおかずが相性は良いと言えますね。



自分でできることは、


◯自宅では植物の液体の油、
オメガ6系脂肪酸(リノール酸)は使わない。

◯液体の油を使うなら
オメガ9系脂肪酸(オレイン酸)の豊富な良質なオリーブ油を使う。

◯外食な中食が避けられない方は、
オメガ3系脂肪酸(αリノレン酸)を含む
亜麻仁油を生食で取り入れたり、
オメガ3系脂肪酸(DHA、EPA)を含む
魚食を増やしなどして、
オメガ6系脂肪酸(リノール酸)の摂取量とのバランスを保たせる。

◯作り置きはノンオイルでつくる。
などが対策としてできます。

酸化されやすい油を含むくるみは、
硬い殻で覆われ、さらに苦い外皮で包まれています。
同じく
酸化されやすい魚油を含む魚は、
メタリカルな皮に覆われています。

栄養は、新鮮な食材を食べて摂る!
を基本に、その上で、
安価で便利で美味しいなど味覚を満足できる現代食を取り入れる場合、
油から摂取する酸化というリスクに対しては、
抗酸化作用をもつ植物油の色素成分や苦い成分など、
カロテノイドやポリフェノールを意識して摂取することも
おいしい対策です。

食で健康を叶えるなら
糖質の摂取量ばかりに気をとられることなく、
油脂の摂り方やリスクがあるならその対策を考えながら、
避けることばかり考えるのではなく、
摂り入れると良い栄養素や成分を味方につけながら、
緑黄色野菜、海藻の色素、
抹茶やベリーの色素など、
色とりどりの食材も上手に取り入れていきたいですね。
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| | 2019/06/13 (Thu) 01:22 [編集]


Re: いつも貴重な情報、ありがとうございます

hirokoさま
コメントありがとうございます🤗諸事情あり残念な結果になりまして、、でも皆さんとご一緒できて光栄でした。引き続き自身での情報発信に努めてまりますので宜しくお願い致します!

tamami oyanagi | URL | 2019/06/14 (Fri) 07:38 [編集]


 
 

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