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管理栄養士のローカーボ・キッチン

塩分も糖分も自然な摂取を

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暑い日が続いていますね。

朝起きてすぐの朝食は
失われた水分やミネラルを摂取するために
キュウリに熟成味噌をつけて
トマトに藻塩をつけて
などもおすすめです。

熱中症対策に水分補給を!というテレビ番組の中で
食塩や砂糖を入れた水の摂取がすすめられていました。
お菓子や飴の摂取をすすめるアドバイスもあるようです。

しかし
食塩のような精製加工された塩化ナトリウムだけ摂取より
天然の塩のように
ナトリウムだけでなくマグネシウムやカリウムなど
自然なミネラルバランスは
私たちの体の中でもバランスよくはたらいてくれます。

水分補給に糖質も、とすすめられる理由は
水分の吸収には糖質がある方が、
身体に早く吸収されるからだ、とされています。

しかし、こちらも
砂糖やブドウ糖果糖溶液など精製加工された
栄養価に乏しい血糖値しか上げない糖質より
生の果物や上質なはちみつやメープルシロップ、
ノンシュガーの甘酒など
自然な全体食の方が安心ではないでしょうか。

しかし、そもそも、
水分とともに
砂糖やお菓子から糖質を摂取しないといけないほど
身体を動かし大量に汗をかきつづけているのか!?自分は!?
という自分の情報としてそれは適切か、という視点も大切ですね。


世界の諸民族の口腔についてのフィールドワークを行なった
プライス博士の著書
「食生活と身体の退化」

その結果、
歯の病気の原因は、結局、食事だと、
そして
先住民の伝統食、
健康長寿食についての観察と考察も報告されています。

結論は
伝統食は民族によってさまざまだった。です。
家畜に依存したもの
まったく植物性のないもの
野生の動物や乳製品のもの
などなど。

しかし、いずれの食事にも共通していたものがありました。

それは
砂糖や精白粉はないこと。
缶詰がないこと。←ノンオイルの魚の缶詰は便利なんだけどなぁ
加熱殺菌した牛乳やスキムミルクはないこと。
精製したり水素添加した油はないこと。

何らかの動物性食品と(天然の)塩は必ず入っていたこと。
乾燥、塩蔵、発酵など保存と同時に栄養価が増すものがあること。

という結果でした。

何を食べるかを考えるときは、
その栄養素が良いか悪いか、
の前提として
できるだけ自然な形態でいただくことが
何より大切であることを示唆しているものでもあると考えています。

猛暑が続きますが
皆さまご自愛くださいね。
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