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管理栄養士のローカーボ・キッチン

『「糖質制限」その食べ方ではヤセません 』

糖質制限その食べ方ではヤセません

今週は、名古屋、そして今は、山口県下関におります。
医療従事者向けのセミナーで、
血糖コントロールを叶えるための食事指導のすすめ方について
おはなしさせて頂きました。

セミナーや講座はこちらから。
一般向けの講座もはじまるようです。
http://www.orthomolecular.jp/professional/


糖質制限理論を知り11年、
自身で実践し、
2型糖尿病の家族が実践し、
落ちた残念な落とし穴、、
そこからいかに這い上がったか、、

そして、
勤務するクリニックでは糖質制限理論を用いた
栄養指導の現場で、
さまざまな実践の結果を、
患者さんから教えていただきました。

食で健康を叶えるためには
血糖コントロールは欠かせません。
そのためには、
カロリーではなく糖質の制限が必要です。
しかし、
血糖を上げるほど1食あたりに糖質を多く含む主食を控えた結果、
毎食、毎日、なにを食べるかは、血糖コントロールと同じくらい、
食で健康を叶える上で、重要です。

セミナーや講演会でもお話させていただいておりますが、
糖質量をどう考えるのかは、
病態、目的、肥満の有無、筋肉量、
脂質やタンパク質の消化吸収能力、
そしてクライアントの嗜好をみながら、
こまかく調整していく必要があります。

タンパク質を食べるといっても、
なぜ肉だけでなく魚が大事なのか。
大豆製品にはどのような栄養の特徴があるのか。
食物繊維や腸内環境をいかに整えるのか。
外食や中食が多い方は、
抗酸化対策も必要です。
長い間、高血糖が続いていた方は、
ミネラル摂取も心がけておいたほうが無難です。

このように、
総合栄養学的な視点で、
血糖コントロールを実現するために、
なにをどう食べるのかについて書かせていただいたのが、
『「糖質制限」その食べ方ではヤセません 』
(青春新書インテリジェンス)
です。

健康を叶える糖質制限の理論が
間違った実践によって
健康を害することにならないよう
本書をお役立て頂けましたら光栄です。

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「糖質制限」その食べ方ではヤセません

大変、ご無沙汰しております。

この度
『「糖質制限」その食べ方ではヤセません 』を
青春新書インテリジェンスより上梓させて頂くことになりました。

糖質制限を知って、実践し、11年。
第1章では、
管理栄養士が実践した糖質制限の軌跡
として
劇的ダイエット、そしてリバウンドを経験してわかったことなど、
自身の体験を赤裸々!?に書かせていただきました。

ここ数年の、糖質制限の広がりに比例して、
自己流の「間違った糖質制限」をしている人が
増えているのではないかという懸念を抱いておりました。

第2章以降は、
この11年の自身の経験と、
2万人以上に行った栄養指導の経験をふまえ、
糖質制限の実践について、
糖質量しか見ないことの“落とし穴”について、考察しています。

糖質制限による血糖コントロールは、
食で健康を叶える上で、
欠かせない必要条件です。
しかし、それだけでは、十分ではありません。

私たちの体は、
糖質さえ控えれば健康になるほど単純でないことを、
総合栄養学の視点から書かせていただきました。

糖質制限は、
栄養の科学だからこそ、
ブームではなく定着しています。
だからこそ、
多くの人が糖質制限を取り入れるようになった今こそ、
真の意味で健康になる食べ方を、
最新栄養科学をもとにお伝えしたいと考えました。

そして、
もう狩猟採集時代に戻れない、
この現代社会において、
糖質制限の栄養科学と、
食文化や食べたいという情緒を、
どう融合させていくかについても考察しています。

食を通して健康を叶えるために、
私のこれまでの経験と知識がお役に立てれば幸いです。

ただいま、
アマゾンで予約受付中です。

そんなこんなで、この数ヶ月、
考えては書き、
書いては考えの毎日で、
ご無沙汰してしまいました。

これからまた、
実践に役立つ情報発信に鋭意、つとめて参ります。

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きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい

先週、
土曜日、クリニック勤務の後、
品川から京都へ。
日曜日、
あいこ皮フ科クリニック院長
柴 亜伊子先生がかかれましたご著書
「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」の
出版記念講演会で、
「糖質と脂質のコントロール術」について、
お話をさせていただきました。

出版記念の会にお声がけ頂きました
あいこ先生、
そして
ご参加頂きました
先生方、
皆々様、
改めまして心より御礼申し上げます。
有り難うございました。

「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」は、
文字通り、
きれいな肌をつくりたい女性必読の1冊です。

もっと早く知っておけば、、、

グサっと痛く思いあたることばかりで、
いかにこれまでの間、
自ら破壊の限りを尽くしてきたか、、

でも、いつからでも、いくつなっても、
細胞レベルで内側から整えることで、
肌は生まれ変われるという、
最新の栄養のおはなしが網羅されています。

化粧品、日焼け止めの選び方なども、
皮膚科医からみた間違ったスキンケア情報も、
もっと早く知っておけばよかった、、、と、
驚きの事実が満載です。

最強の美肌づくりに役立てたと思います!
みなさまにも是非、おすすめです!

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賢く食べて、楽に痩せる。

「クロワッサン」(マガジンハウス)
2016年 7/25号
[賢く食べて、楽に痩せる。]
鍵は、糖質とタンパク質の摂り方


巻頭の
ダイエット体験ページを監修させて頂きました。

ダイエットに挑戦されたのは
作家の
山口恵似子さん
2013年に『月下上海』で
松本清張賞を受賞。

作り置きのおかずと、
(とうがんとしいたけのゼリー寄せは
 我が家でも定番作り置きおかずになりました)
飲みすぎない晩酌を上手に組み合わせ、
サイズダウンに成功されました。


以下、コンテンツです。

体験者・山口恵以子さん たんぱく質と食物繊維を味方にすれば痩せられる!
食事制限で痩せないときは、ビタミンB群不足の疑いが。
伊達友美さんに聞く、糖質とのつきあい方 糖質全般の制限ではなく、小麦粉を2週間やめてみる。
モリモリ食べても安心、高たんぱく低糖質レシピ。
痩せない原因は栄養不足! 読者の食事記録を総点検。
北里大学北里研究所病院に学ぶ ゆるやかな糖質制限で、目指すのは「ロカボ」生活。
1日2合ごはんを食べて痩せる! 10日間レポート。
肉・卵・チーズがメインの食事で本当に痩せられる?
甘いものを賢く摂るなら、朝の甘酒・夜のハチミツ。
特別付録 美味しいのは当たり前に 進化したスーパー糖質制限食品。

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食の安全性に関する本など

昨日は、東京は夏のような蒸し暑さでしたが、
今日は一転、
梅雨らしいどんより空模様です。


すでにご紹介していたかと思っておりましたが、
していなかったようで、、
『糖質オフと栄養の科学』(新星出版社)
を監修しました。

この本は、
糖質制限理論について、
オフする糖質のメカニズムだけでなく、
オンする栄養も総合的にまとめられた、
とてもわかりやすく、
読みやすい本に仕上がっております。

そして、
『ダンナもやせる 満腹おかず』(宝島社)
を上梓いたしました。

10分でつくれて、
こってりした味付けや油物で、
たっぷり食べられて、
でも痩せるようにカロリーも気をつけながら、

かなり難題をいただきましたが、
揚げ物だけは、
酸化油脂の過剰摂取を考えると
やはり控えめにされたほうがよいと考えます。

揚げ物は、
自宅で、
できるだけよい油を選んでたまに楽しむ方が、
外食や中食の、
繰り返し、継ぎ足し、
真っ黒くなるまで使われ、
酸化した油をとることを考えると、
安心、安全かと思われます。

衣から、
小麦粉(グルテン+糖質)をとってしまうことにはなりますが、
ダイエットに成功した後など、
たまのお楽しみに取り入れたいなら、
適宜、取り入れていくしかありません。

外食や中食、
食の安全性について考察されている本を、
最近、2冊、読みましたのでご紹介します。

先週、プライベートで、
徳島に飛び、鳴門へ行き、
バスで東かがわ市手前の
「びんびや」という食堂へ行き、
鳴門駅にバスで戻り、
鳴門から高松に電車で移動し、
高松から瀬戸大橋をわたって電車で岡山に入り、
新幹線で東京へ戻るという、
移動の多い道中、
たっぷり読書ができました。


『行ってはいけない外食』南清貴著(三笠書房)
読めば怖くて食べられない!
「サラダバーの野菜は、
どうしていつまでのパリパリなの?」
など。
近海魚や食品の放射能汚染などについても書かれています。

『食品業界は今日もやりたい放題』小藪浩二郎著(三五館)
「放射能汚染された食品については神経質になるのに、
それ以上に危険性をもつかもしれない
添加物まみれの食品を平気でたべ続けることに
不安を抱かないのはなぜだろう」
という著者の想いが
本屋さんのポップに書かれていて購入した本です。

著者のように、
専門家が危険性を指摘しながらも、
何年にもわたって使われ続け10年後、
突然、
発がん性があるとして
国が使用を禁止した
食品添加物(殺菌剤AF-2)のはなしは、
まるで薬害エイズ、薬害肝炎、アスベストのようです、、。

添加物に極度に神経質になる必要はないと思いますが、
ある程度の知識は知っておくほうが、
できるだけの自己防衛のためにも、
大事だと思います。

いずれの本の中でも、
トランス脂肪酸と
外食や中食の揚油の酸化について書かれてあります。

鶏のからあげ、とんかつ、コロッケ、春巻きなど、
揚げ物って、本来、手間がかかる、
高価な食べ方なんだと
改めて感じています。

それが安価で売られているとしたら、
そこには理由があるということですね、、。


食や栄養に直接は関係ないのですが、
『ハーバードの人生が変わる東洋哲学』
マイケル・ピュエット著
クリスティーン・グロス=ロー著(早川書房)

「自分探しをするな」
とか
「ポジティブがよいとは限らない」
など
中国の思想家たちの教えが
現代にあてはめながら紹介されています。
その哲学のいくつかは、
栄養学という学問のありかたや姿勢、
そして
糖質制限食(食事療法)の実践の際にも
応用できるものだと感じています。

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